今年こそダイエット!絶対にリバウンドしないための3つの原則とは?

目新しいダイエット法が出るためにちょっとずつ手を出して飽きてしまうという人はいませんか?無理なダイエットは長続きしない上にせっかく痩せて理想体重になっても、やめた瞬間にリバウンドしてしまう危険性も高いですよね。では、健康的に綺麗にやせるためにはどんなダイエットが効果的なのでしょうか。そこで今回は生活習慣を見直して痩せやすい体を作る、リバウンドしないダイエットの3つの原則についてご紹介します!

毎日の筋トレで燃焼しやすい体を手に入れる!

脂肪を燃焼させるためにまず思い浮かぶのが運動ですよね。特にジョギングやウォーキング、水泳といった有酸素運動を思い浮かべる人が多いと思います。運動には時間をかけてじっくり行う有酸素運動と短時間で体に強い負荷を与える無酸素運動がありますが、脂肪を燃焼する運動は有酸素運動です。でも、有酸素運動だけでは効果的な脂肪燃焼効果を得られないことをご存じでしょうか。実は有酸素運動を1時間続けて消費されるカロリーはわずか350~400kcal程度、菓子パン1個分程度のカロリーです。しかも、すべてを脂肪から消費されるわけでなく、この半分は糖から食事などからとった糖から消費されるので、実際脂肪を燃焼させる効果はほんのわずかとなります。脂肪1キロは7200kcalなので、有酸素運動だけでダイエットを続けるとなるとかなり運動しなければなりませんね。しかし、この有酸素運動の前に筋トレを行うと、運動をしている時に分泌されるアドレナリンと成長ホルモンの作用で強力に脂肪を分解し、優先的に燃焼しやすい環境を作り出すので、その後の有酸素運動の効果をぐっとアップさせます。また、この脂肪を燃焼しやすい効果は筋トレを行った後48時間続くので、週に2日の筋トレと毎日の有酸素運動を組み合わせることで、基礎代謝の上がった痩せやすい体が作られます。

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無理な食事制限はNG!ヘルシーな食事習慣をつけよう!

有酸素運動を1時間してもパン1個ぶんのカロリーしか消費しないのであれば、食べる量を制限すればよいのでは?と思う方もいますよね。効果的なダイエット方法として糖質制限ダイエットや、1つのものしか食べない単品ダイエットなどを上げる人も多くいます。しかし、無理な食事制限、糖質制限を行うと、体が飢餓状態に陥っていると判断し、インシュリンが大量分泌されます。このインシュリンには糖を脂肪に変えて蓄える作用があり、ダイエットをしているつもりが脂肪をため込みやすい体に変えてしまう恐れがあるのです。確かに一日の消費エネルギーが摂取エネルギーを上回ると一時的に体重は落ちますが、太りやすい体質に変化してしまうとちょっと食べただけでも脂肪をため込んでしまいます。多くのリバウンドの原因がこの間違った食事制限によるものです。また、無理な食事制限をすると内臓が痩せてしまったり、栄養失調による健康被害がでたりすることも。食事は栄養のバランスを考えてしっかりとることが大切です。ジャンクフードや脂っこいものをさけて野菜中心のヘルシーな食事を心掛けましょう。急激な食事制限をするよりも毎日の食事内容に気を使って大食いやドカ食いをしないほうが大切です。

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ダイエット後のシフトチェンジは段階を踏んで!

ダイエットが成功して理想体重になるととたんにダイエットを終了して元の生活に戻したり、頑張ったご褒美として好きなものを食べすぎたりする人もいますが、急激に戻すのは危険です。特に運動習慣や食事習慣は毎日続けることが大切です。理想体重を維持するためにも適度な運動と健康的でバランスの取れた食生活は続けるようにしましょう。特にハードな筋トレをしていた場合、急に中止すると筋肉が脂肪に変わってしまうので段階を踏んで少しずつ負担の弱い運動にシフトしてみましょうね。

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