術後に理想的な“くびれ”をつくる脂肪吸引の種類と特徴

いくらダイエットを頑張っても、理想のくびれを手に入れることはなかなか難しいことですよね。即効性がありそうなもので、脂肪吸引という方法があることを知ってはいるけれど、その種類や特徴まで詳しくわかるという人は少ないでしょう。まずは脂肪吸引法について代表的なものを知って、自分に合う方法を選びましょう。
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切る?切らない?脂肪吸引の選び方

まず、脂肪吸引には「切る」方法と、「切らない」方法があることを知っておきましょう。切らない方法で施術を行った場合には、切る方法に比べると身体の負担が少なくて済む傾向にあります。メスを使わないので、術後の傷みや後遺症も少なくて済みます。
ただし、その分“効果”の面では切る方法にはかないません。切る方法を取った場合には、一度に多くの脂肪を吸引することが可能なので、大きな変化を求める人には切る方法が向いているでしょう。

“切らない”脂肪吸引の種類と特徴

切らない脂肪吸引にも、色々な方法があります。それぞれの違いについて見ていきましょう。

・メソセラピー(カクテルセラピー)
メソセラピーとは、脂肪融解注射を使った施術法です。世界でも幅広くこの方法が使われています。注射によって脂肪を溶かして排出させるため、身体にメスを入れる必要はありません。顔痩せをしたい人、部分的に気になる箇所があるような人にはお勧めです。

・スリムスペック
脂肪の中でも特に問題とされているのがセルライト。マッサージやダイエットなどでもなかなか解消できないセルライトを、衝撃波を当てることで破壊するという施術方法になります。セルライトの凸凹が気になるという人に向いている方法と言えるでしょう。短時間でサイズダウンが期待できます。

・テノール
一般的に、シワやハリの改善を目的としたアンチエイジングに使われる手法です。痛みも少なく、術後にすぐ化粧を出来るような軽めの施術です。施術費用も比較的リーズナブルなので、初めての脂肪吸引で体験しやすいもののひとつでしょう。脂肪のつき具合やたるみの状態など、身体の様子を見ながら施術する必要があるため、施術者のテクニックによって効果には差がある場合もあります。1回の施術でも効果が実感できます。

・ウルトラアクセント
脂肪細胞のみターゲットにしぼって超音波を当てる方法です。溶解した脂肪細胞を高周波によって流すことができるため、即効性が期待できます。こちらも部分痩せに有効な施術となっており、大きな変化が感じられない場合もありますが、その分周囲の人に気づかれにくいというメリットもあります。

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“切る”脂肪吸引の種類と特徴

切る脂肪吸引では、一般的に麻酔を行い、器具を使用して脂肪吸引をします。全身麻酔を使う場合には入院も必要となるため、時間に余裕を持たせる必要があります。また、日常生活にはほとんど差しさわりはないものの、入浴に関しては抜糸後という制約があります。ただし、その効果は大きいため、大きなサイズダウンを望む人はこちらの方が向いていると言えます。

・スタンダード
顔やお腹、太ももなど多くの部位で、カニューレという器具を挿入して脂肪吸引を行うことができる方法です。ダイエットでは希望の箇所だけ痩せるということは難しいですが、この方法であれば、気になる部分に施術を行うことができますので、自分が希望する体型に一番短期間で近づけるというメリットがあります。ただし、30分以上かかるような施術となりますので、麻酔や吸引などの技術がしっかりしたクリニックを選択した方がよいでしょう。

・ベイザー脂肪吸引
ベイザー波と呼ばれる超高音波を皮下脂肪にあてることにより、脂肪を溶かして吸収しやすくする施術法です。出血が少なく済むため、術後の後遺症などが残りにくいため、リスクが少ないと言われています。また、施術時間も短く済み多くの部位に対応できる方法です。

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