脂肪吸引の予備知識!知っておきたい傷跡が残らない方法!

スリムになって女性らしい魅力を手に入れたい!と脂肪吸引を考えたことがある人は多いのではないでしょうか。しかし自分の身体にメスを入れるとなるとどうしても気になるのが傷跡ですよね。どのような傷跡が残るのかは手術の方法や担当医の技術、そして個人の体質によっても違いが出てきます。しっかりとポイントを確認しておきましょう。

Strong girl's body with with elastic bandage on abs. Studio shot.

Strong girl’s body with with elastic bandage on abs. Studio shot.

脂肪吸引の傷跡はどうしてついてしまう?

脂肪吸引手術は機械を体内に挿入し吸引を行うため、どうしても皮膚の切開が必要になります。残念ながらどれだけ丁寧に手術が行われても、外科手術で皮膚にメスを入れる限り傷は必ずついてしまいます。傷跡を目立たないようにするために「皮膚割線」という、人間の自然なシワの流れに沿って、なるべく小さく切開したり傷口の縫合を丁寧に行ったりと様々な工夫がなされますが、それでも「必ず消える」とは言い切れません。
しかしポイントをしっかり押さえておけば、傷跡が目立たない脂肪吸引手術を目指すことも可能です。例えば、そもそも“目に付かない部分から脂肪吸引をしてもらう”というのはとても重要なポイントです。“目に付かない”とは見られても分かりにくい部分、洋服で隠せる部分や皮膚のシワのある部分などです。目立つ箇所だと、どうしても気になって自分で触ってしまい、傷の治癒がキレイに進まなくなってしまう…なんてこともありますから、手術前にきちんとクリニックや担当医と確認のうえで手術に臨むのがベターです。

どこから吸入?部位ごとに確認!

美容整形の技術は日進月歩ですから、最近ではいろいろな方法で様々な場所から脂肪吸引が可能になっています。では、部位ごとにどのような部分から脂肪吸引を行うと目立ちにくい傷跡を実現できるのか確認していきましょう。
・太もも
太ももの脂肪を吸引する際には足の付け根、ビキニラインを切開して手術を行います。普段はもちろんパンツやスカートで隠れますし、夏場水着になる機会があっても、ヒラヒラとボリュームのある水着を選べば安心ですね。
・二の腕
二の腕のタプタプは露出の増える季節はもちろんのこと、タイトな洋服を着た時にも気になるので、是非ともシェイプアップしたい部位の1つですよね。二の腕の脂肪吸引は肘を切開して行われます。元々皮膚のシワがある部分なので傷が同化して目立ちにくくなります。
・顔
小顔を目指して頬の脂肪吸引をする場合、耳の後ろから脂肪吸引をすれば周囲から見えることはありません。頬の脂肪吸引は顔の輪郭がシャープになって、スッキリとした印象になるだけでなく、将来的にたるみが出るのを予防する効果もあります。

4_3脂肪吸引の予備知識!知っておきたい傷跡が残らない方法!

傷跡をキレイに消すためのアフターケア方法とは?

しかし、どれだけ目立ちにくい場所で手術をしてもらっても、やはりキレイにしたいと思うのが乙女心ですよね。他の外傷と同様、傷はできてしまった後のスキンケア方法によっても見た目の印象が変わってきます。辛抱強くしっかりとアフターケアをしていけば限りなく目立たなくすることも可能です。例えば傷口の抜糸が済んだ後の傷跡にはサージカルテープを貼っておくことが推奨されています。貼った後はこまめに取り替えずに、自然に剥がれるまでそのまま放置しますが、もちろん皮膚が弱くテープでかぶれてしまう場合には使用を中止します。また、傷跡が茶色く目立つ場合には「肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンの使用が勧められるケースもあります。
上記で挙げたようなセルフケアももちろん大事ですが、担当医としっかり相談することもまた重要です。民間療法を信じて自分で間違ったケアをした結果、傷跡が更に目立つようになってしまった…なんてことにならないためにも、しっかりと信頼できるクリニックを探すことも重要なポイントですね。

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