マスク必須?顔の脂肪吸引後の圧迫の方法と必要な期間とは

頬やあごなどの脂肪が気になる、小顔になりたい、フェイスラインをすっきりさせたい!と思う人は多いですよね。でも顔は隠しておくことが難しい箇所なので、脂肪吸引を受けた後に腫れや傷が目立ってしまうのが怖くてなかなか施術に踏み込めずに悩んでいる人もいると思います。そこで今回は顔の脂肪吸引後のケア、圧迫方法についてご紹介します!

目立ちたくない…顔の脂肪吸引の後にも圧迫は必要?

頬の脂肪吸引を行う場合は耳たぶの裏を切開する方法が多くなります。耳たぶの裏は傷跡がほとんど目立たず、頬までの距離も近いので切開場所としては最適です。そのため、顔の目立つ場所に傷が残る心配はありません。顔に傷がついてしまうかも、と心配な人は一安心ですね。通常脂肪吸引後は1か月近く、24時間の圧迫固定が必要となりますが、顔の場合は長期間の圧迫固定を行いません。頬の脂肪吸引はとても範囲が狭く、もともと脂肪も少ない場所なので脂肪を吸引する量も少なく、組織への負担も軽く済む傾向にあります。腫れやむくみも少なく、ダウンタイムも軽く済むのが嬉しいですね。腫れが目立つ期間はマスクなどでカバーするようにしておくと安心です。

magnifying glass and a question mark on the paper

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難しい?顔の圧迫方法とは?

腫れや内出血の防止、痛みの防止のために顔の場合は圧迫固定をフェイスバンドやフェイスサポーターなどの専用器具で行います。フェイスサポーターは伸縮性の優れた素材で頬から顎のラインをすっぽり包み込むデザインで、耳だけの後ろでサイズ調節が可能です。すっぽりと包み込むタイプなので自分でも違和感なく付けることが出来ます。術後は圧迫固定をする必要があるので、洗髪は圧迫固定期間がすぎてから行うようにしましょう。通常1日から2日ぐらいは圧迫することが大切です。他の箇所が1か月24時間圧迫する必要があることを考えると驚くほど短い期間ですね。顔の脂肪吸引は体の負担がとても軽い治療といえます。脂肪吸引をしたいけれど迷っている…という人は、まずは顔から試してみる、というのもいいかもしれませんね。

7_3マスク必須?顔の脂肪吸引後の圧迫の方法と必要な期間とは

長くかかると困っちゃう…顔の脂肪吸引のダウンタイムとは

手術当日は腫れも目立つため、顔が大きく見えます。腫れのピークは1日目で、パンパンに腫れることもあるので、できれば家でゆっくり過ごしたいですよね。2、3日たってくると腫れが少しずつ治まってきます。1週間後になるとほぼ腫れが無くなってきますが、今度はむくみが現れるためこの時点での小顔効果は実感できないことがほとんどです。2週間から1か月ごろまではまだまだむくみが残るため、メイクやマスクなどでカバーする必要があります。術後1か月経過してから明らかに効果を実感しますが、皮膚が硬縮という状態になり、ツッパリ感や硬さを感じるようになります。この硬縮はほうっておいても徐々に改善されますが、早く治したい場合には硬くなっている部分をもみほぐすようにしてマッサージすると早めの改善効果が期待できます。3か月後にはほぼ完成となるのでそれまではメイクやマスクで上手にカバーしてくださいね。

焦らないためにも術後の安静期間は余裕を持った設定が大切!

顔の脂肪吸引は他の箇所に比べると比較的ダウンタイムが少なく、気軽に受けられる箇所でもあります。しかし、少なくとも数日は圧迫固定をして洗髪を制限されることもあるので、あらかじめ休養期間をしっかりとれる期間に手術をすることが大切です。安心して脂肪吸引を受けるためにも術後のケアはしっかり行うようにしましょうね。術後しばらくは歯磨きや食事がしにくかったり、強く噛んだ時、笑った時に痛みを感じたりする場合もあります。メイクでカバーして外出するのは術後5日程度と考えて長期休みや休暇中に予定を立てることをおすすめします。

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