体の中から綺麗になろう!脂肪吸引後のむくみ対策におすすめの食材とは?

脂肪吸引後は患部にリンパ液などの水分が溜まってパンパンになるため、患部がむくんでだるい状態に。体がむくんでいると血液の循環が阻害されて血行不良や代謝不良になりますよね。初期のむくみはある程度しょうがないことですが、術後1か月以降に感じるむくみはなるべく早く解消したいものです。そこで今回は、なるべく早くむくみを解消するために効果的な食べ物をご紹介します!

カリウムが豊富なフルーツとは?

カリウムには体を活性化させて塩分の排出を促す効果があり、水分量を適切に保つ働きがあります。カリウムが豊富なフルーツにはキウィフルーツ、柿、もも、すいか、りんごをはじめ、グレープフルーツ・オレンジ・はっさくなどの柑橘系、バナナなどがあります。日頃よく見かけるフルーツに多く含まれているので果物が好きな方は積極的にとるようにしましょう。普段あまりフルーツを食べない人はヨーグルトやサラダに混ぜて食べやすく工夫するといいですね。フルーツジュースにして取るのもおすすめです。カリウムは脂肪吸引時だけでなく普段のむくみ対策としても優秀で、特に手足のむくみにはカリウムが効果的と言われています。

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利尿作用がある豆類とは

豆類には利尿作用があるカリウムをはじめ、抗酸化作用や血液をサラサラにしてくれる効果があるポリフェノール、糖質の分解を助け、血液をさらさらにするビタミンB1、たんぱく質の分解を助け、ホルモンバランスを整えるビタミンB6、など多くの栄養素が含まれています。むくみには自律神経の乱れが関係していることもあるので、自律神経を整えてくれる作用があるのは嬉しいですね。冷え性の人はなかなかむくみが消えにくいことがあるのでぜひ積極的に豆類を食べるようにしましょう。豆類の代表として大豆製品があげられ、お豆腐なら料理法も多数あるので毎日気軽に摂取できそうですね。毎日の料理に上手に取り入れると料理の幅もひろげられそうです。

クッキング

クエン酸が豊富な酸っぱい食材とは?

クエン酸は新陳代謝を促進し、血行を良くする働きがあるので、むくみの解消やダウンタイムが長引くのを防いでくれる効果が期待できます。そのほかにも、毒素や老廃物の排出を促すデトックス効果や疲労回復、冷え性予防にも役立つ働きをしてくれるので、女子には嬉しい成分ですね。クエン酸を豊富に含む食品にはトマト、グレープフルーツ、プルーン、パイナップル、レモン、キウィフルーツ、イチゴなどの果物や野菜のほかに、梅干しやお酢などのすっぱい食材に多く含まれています。糖質をエネルギー源に変換する働きもあるので、ダイエット効果も期待できます。むくみやい食べ物といえば、ラーメン、みそ汁、などの塩分の多いスープや、味付けの濃いもの、漬物などがあげられます。薄味だと物足りないという人は、塩分の代わりにお酢で味付けするなど、味付けの工夫をしてみるといいですね。

むくんでいても水分摂取は忘れずに!

むくみが出ているとついつい水分摂取を怠りがちになりますが、新陳代謝を促し、ダウンタイムを短くするためにも、水分の補給は欠かせません。体の中の水分には炎症を抑える効果もあるので必ず水分はしっかりとるようにしましょう。特に術後2週間は手術による炎症や脱水症状を防ぐためにも新しい組織の元となるたんぱく質と水分の摂取を心掛けて下さいね。なかなかむくみが取れないという場合は普段の食生活や生活習慣に大きな問題が潜んでいる場合があります。喫煙習慣や飲酒なども血流を阻害して新陳代謝を遅らせる原因となるので、術後1か月は控えるようにしましょう。規則正しい食生活と十分な睡眠を取り、適度な運動を行うことで、むくみの解消につなげましょう。

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