予習必須!「効果なし」にならないための脂肪吸引

すぐ痩せたい、理想のボディラインを手に入れたい。そんな方のための脂肪吸引ですが、効果を得るためにはそれなりの予備知識が必要になります。脂肪吸引はお金もかかりますし、安易に行っては痛い目を見るかもしれません。だからこその事前学習です。「効果なし」にならないためにも、脂肪吸引を考えている方はしっかりと基礎知識を備えておきましょう。

脂肪吸引をしても、体重はそれほど落ちません

「痩せたい」というのが脂肪吸引に関心のある方の共通認識だと思われますが、本人にとって痩せるということが何を意味しているのかによっては落胆する結果になりかねません。脂肪吸引とダイエットの違いについてですが、根本から大きく違います。まず脂肪吸引を行っても体重はそれほど落ちないことを理解しておきましょう。筋肉に比べて脂肪は軽いため、それを除去したとて見た目の変化はあっても体重の変化はあまりないのです。手術で取り除くので効果そのものはすぐに実感できますが、外側にまとわりついていたものを除去するだけなので身体の構造はそのままなのです。以前の生活のままだと体型を維持するのは難しいかもしれません。
そしてダイエットについてですが、簡単に言えば身体を痩せやすいものにすることだと思ってください。ダイエットの方法は様々ですが、基本的には食事制限や一定の運動を継続することによる身体の再構築です。代謝をあげ、規則正しい生活をすることで痩せやすい身体をつくります。脂肪吸引との一番の違いは「結果がすぐに出ない」ことでしょう。ダイエットの場合は長い目で見て継続しなければなりません。

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手術なのでリスクは当然あります

脂肪吸引に憧れを抱く前に、まずはリスクについて十分な理解を深めましょう。脂肪吸引は麻酔をかけてメスも使う立派な手術です。稀に死亡事故も起こっており、決して軽い気持ちで臨んではいけないということをしっかりと理解することが大事です。手術における主なリスクは多量出血、感染症、内臓損傷、麻酔のトラブルなどです。どれも最悪の場合は死にいたる危険なものですが、リスクを抑える手段はもちろんあります。

・自分自身(年齢、持病、アレルギーなど)をよく知り、施術に問題がある場合は無理に行わない。
・リスク管理やアフターケアの行き届いた信頼できるクリニックやドクターを探す。
・各施術方法への理解を深め、医師と相談の上で自分にはどれが合っているかを見極める。

これらは最低限行いましょう。そうすることで失敗やトラブルのリスクを抑えることが可能です。わからないことは医師に聞いたり自分で調べたりして、しっかりと理解するのも大事です。

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傷跡が残らない脂肪吸引

従来の脂肪吸引は皮膚を切開し、そこにカニューレという吸引器具を挿入して脂肪を吸引します。つまりメスを使う手術であり、傷跡が必ず残ります。この従来の方法であってもメスをいれる箇所はシワの部分などを選ぶため、実際は目立つようなモノにはなりません。しかし、「ベイザー脂肪吸引」という
新しい施術方法ではその小さな傷すらつけずにより安全で効果の高い脂肪吸引を行うことが可能です。

ベイザー脂肪吸引について

ベイザー波という特殊な超音波を用いた脂肪吸引方法です。簡単に説明すると、このベイザー波によって脂肪細胞がとても吸引しやすい状態になり、あらゆる部位において皮下脂肪の9割を安全に除去できる最も効果的で効率のよい方法です。従来の方法ではどうしても脂肪を吸引する際に繊維組織を傷つけてしまうリスクがあり、術後のケアも大変なものでした。しかし、ベイザー脂肪吸引では皮膚がたるんでしまうこともなく、自然と引き締まります。

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