2017年6月23日
皆様、顔の脱毛をするとニキビができる!なんてウワサを聞いたことはありませんか?
それとは反対にニキビが改善される!なんてウワサもあったり…一体何が本当なの?とお悩みの方も多いと思います。
顔の脱毛で実際にニキビができたという声が挙げられていますが、これはニキビではなく「毛嚢炎」という炎症を起こしている場合がほとんどです。
また、顔のムダ毛がなくなることによってニキビが改善されたり、出来にくくなったという話は事実です!
肌は皮膚が薄く、デリケートな部分であることから、炎症を起こしやすい部分でもあります。レーザーを照射すると肌は少なからずダメージを受け、外からの刺激を受けやすくなってしまいます。
そのため、脱毛をしたあとにニキビに似た「毛嚢炎」という炎症を起こしてしまう場合があるのです。
そこで今回は、顔の脱毛とニキビの関係性について詳しくご説明させて頂きます。
是非、顔の脱毛を検討している方は参考にしてみて下さい。
顔の脱毛は化粧ノリがよくなる・日頃の手間が省けるなどの点から期待を集めています。
そんな中、顔の脱毛をするとニキビができる・ニキビが増えたなんてウワサが広まっています。
ですがこれはニキビではなく「毛嚢炎」の可能性が高いのです。
脱毛の際にレーザーを照射すると、毛や毛を生成する細胞のみならず毛穴や周辺の皮膚も少なからずダメージを受けてしまいます。
脱毛後の肌は、バリア機能が弱くなっており、外部からのダメージを受けやすくなっています。
抵抗力の低下した肌にブドウ球菌が侵入し、炎症を起こすのが「毛嚢炎」です。
毛嚢炎とニキビのできるメカニズムは違いますが、見た目が似ていることから脱毛をしてニキビができた!と思ってしまう方が多いようです。
他の部位に比べ皮膚が薄く、デリケートな部分である顔は毛嚢炎ができやすいと言われています。
毛嚢炎は、特に治療を行わなくても数日で治まるものがほとんどです。
ですが、毛穴の深い部分で毛嚢炎を起こしていると治るまでに時間がかかってしまったり、悪化してしまうと跡が残ってしまう場合もございますので、炎症が酷い場合はお早めにクリニックにお越し下さい。
顔の脱毛をするとニキビができるというウワサの一方、ニキビが改善されるという声も多く挙げられます。
ニキビは毛穴に皮脂や汚れが詰まることが原因でできてしまうことが多いと言われています。
顔の脱毛で産毛を無くすことで、産毛に皮脂や汚れが絡むことがなくなり肌を清潔に保つことができます。
そのため、顔の脱毛でニキビが改善されたり、できにくくなるのです。
炎症が起きているニキビは悪化してしまう可能性があるため、当院では照射を行っておりません。
ニキビを避けて施術を行うことは可能ですが、炎症が治まってから御来院頂くことをおすすめしております。
顔の脱毛とニキビの関係性について、お分かりいただけましたでしょうか?
不安な点やご不明な点はカウンセリングにてお気軽にご相談下さい。
顔の脱毛をして、綺麗なお肌を目指しましょう。