レディエッセ(ハイドロキシアパタイト)について詳しく解説いたします。
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- レディエッセについて
レディエッセ(ハイドロキシアパタイト)について詳しく解説いたします。
レディエッセ注入で
できること
- 鼻、アゴなどの形成
レディエッセとは
●レディエッセの正式名称は「カルシウム・ハイドロキシアパタイト」 レディエッセとは、「カルシウム・ハイドロキシアパタイト」という歯や骨を形成する成分が主成分の注入剤です。ドイツの大手製薬会社であるメルツ社が、このハイドロキシアパタイトを「レディエッセ」という商品名で販売しているため、その名が広まりました。
●レディエッセは世界各国で承認を受けている レディエッセは非毒性、非抗原性、非発がん性、非アレルギー性のため安全性も高く、古くから歯科治療などにも利用されてきました。現在は、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)・ヨーロッパのCE(ヨーロッパ販売承認)・韓国のKFDA(韓国食品医薬品安全庁)など、世界各国で承認されています。
●ヒアルロン酸より持続期間が長く、鼻やアゴなどの形成に用いられる レディエッセは、ヒアルロン酸に比べて硬く、形を維持しやすい材質のため、主に鼻やアゴなどの形成や深いシワなどに用いられます。メスを使うことなく、注射器で注入するだけで手軽にお悩みを解消することが期待できます。 レディエッセは、皮膚内で徐々に「マクロファージ(体内の異物を分解する細胞)」によって分解され、体内にゆっくり吸収されていくため、永久には持続しません。個人差はありますが、ヒアルロン酸の持続期間が3~6か月程度なのに対し、レディエッセは1年~1年半程度持続することが期待できます。

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- 効果が現れるまで
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即日
レディエッセは注入直後から効果を発揮します。
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- ダウンタイム
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ほぼなし。内出血が出た場合は約2週間
レディエッセ注入には、ほとんどダウンタイムはありませんが、腫れ・内出血・注入部位周辺の違和感が出ることがあります。いずれも1週間程度で治まりますが、内出血が消えるまでは約2週間程度かかる場合もあります。
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- 持続期間
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約1年~1年半
レディエッセ注入の持続期間は約1年~1年半です。注入する部位や、個人差もありますが、レディエッセは1年程度をピークに徐々に分解・吸収され、1年半程度経つとほとんどなくなります。効果を持続させるためには継続的な注入が必要となります。レディエッセを注入した部位を強く押したり、何度も触っているとレディエッセが吸収されやすくなるので注意が必要です。
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- 通院
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不要
レディエッセ注入は基本的に1回の注入で施術が完了いたしますので、通院の必要はございませんが、万が一ご不安なことがございましたら、クリニックにご連絡ください。
レディエッセ注入の料金
レディエッセ注入の注意点
内出血が出ることがあります レディエッセは皮膚に注射針を刺して注入するため、注射針の先が血管に当たって内出血をする可能性があります。内出血は確実に避けられるものではありませんが、イセアでは少しでも内出血を抑える・目立たなくするための取り組みを行っております。
腫れ・むくみ・鈍痛が出ることがあります レディエッセは注入後2~3日は腫れることがあります。この腫れは時間の経過と共に治まっていきますのでご安心ください。
妊娠中の方・妊娠の可能性がある方・授乳中の方は受けられません 妊娠している方、妊娠の可能性がある方、授乳中の方は試験による安全性の確認が取れていないため、レディエッセ注入はできません。該当期間中はレディエッセ注入を避けましょう。
ヒアルロン酸のように溶かすことができません ヒアルロニダーゼで溶かすことのできるヒアルロン酸と違い、レディエッセは溶かすことができません。また、入れすぎると注入部位が硬くなってしまったり、塞栓(そくせん:血液の流れによって運ばれてきた異物(血栓)が血管をふさぐこと)のリスクが高まるため、医師の判断による適切な量の注入が大切となります。当院では、患者様の安全を第一に考えているため、追加注入をご希望された場合でも注入をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。