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  • 医師が解説!ヒアルロン酸注入の顎の痛みは?術後のほうが痛い?

    投稿日:
    2021/07/07
    あご ヒアルロン酸
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    こんにちは、東京イセアクリニックの大山希里子です。

    顎にヒアルロン酸を入れたいけど、痛みが不安でなかなか踏み出せない、というようなことはないでしょうか?

    この記事では、顎へのヒアルロン酸注入の痛みについて、注入時や注入後の痛みの程度、痛みを和らげる方法、痛みが心配な人ができること、効果の持続期間について紹介し、写真と共に症例を解説します。

    ぜひ、参考にしてみてくださいね。

    ヒアルロン酸とは

    ヒアルロン酸は保水性のあるゼリー状の薬剤です。ヒアルロン酸製剤を皮下に注入することにより、皮膚の内側からふっくらさせたりシワを伸ばしたりすることができます。

    ヒアルロン酸自体はもともと人体に含まれる成分なので安全性が高い反面、徐々に体内に吸収されていくため永久的な効果はなく、持続期間は製剤によってことなるものの、多くの場合半年から1年程度です。

    顎に使用されるヒアルロン酸製剤には、例えば「ジュビダーム・ボリューマ」があります。高さ出しや形成、シワのばしやリフトアップに有効とされており、効果の持続期間は18~24か月程度と長めです。

    リフトアップ効果は、メスを使ったり糸を埋め込んだりするフェイスリフトほどの変化ではないものの、メスや注射を使用せずに真皮層に働きかけるレーザーやRF(ラジオ波)などよりは変化を出すことができます。

    顎のヒアルロン酸注入するときの痛み

    顎にヒアルロン酸を注入するときの痛みには、針を刺す痛みと注入中の痛みがありますが、鈍痛です。痛みは無理をして我慢する必要はなく、緩和する方法があります。

    術中の痛みを和らげるには

    術中の痛みを和らげるには、「クーリング」「表面麻酔」「笑気麻酔」などの方法があります。

    クーリング

    あらかじめ注入箇所を氷で冷やしておくことで皮膚の感覚を麻痺させ、痛みを緩和します。

    表面麻酔

    あらかじめクリーム状の表面麻酔を塗布しておくことで皮膚の感覚を麻痺させ、痛みを緩和させます。

    笑気麻酔

    吸入するタイプの麻酔です。お酒を飲んだようなふわふわとしたリラックスする感覚と共に、痛みを感じにくくする効果があります。痛みはもちろん、不安が強い場合などにも有効です。

    顎へのヒアルロン酸注入したあとも痛い?

    顎へのヒアルロン注入をした後の痛みと対処法について紹介します。  

    術後の顎の痛み

    顎へのヒアルロン注入の後は、基本的にはほとんど痛みを感じることはありませんが、ヒアルロン酸製剤が皮下に注入され組織が押されたことで、筋肉痛に似たじんじんとした痛みが数時間続くことがあります。

    術後の痛みへの対処法

    術後の痛みの対処法として、保冷剤などで断続的にクーリングを行うとよいでしょう。

    ずっと保冷剤を当てたままだと凍傷になるリスクがあるため、長時間同じ場所にあて続けないよう、また直接皮膚に触れないようタオルに巻いて使用するなど注意しましょう。

    痛みが心配な人ができること

    痛みが心配な人は、麻酔入りのヒアルロン酸製剤や注入時に細い針やカニューレを使っているクリニックがおすすめです。

    麻酔入りの製剤を使用しているクリニックを選ぶ

    麻酔入りの製剤を使用すると、注入時の痛みはかなり抑えられます。例えば、ヒアルロン酸製剤「ニューラミス」にはリドカインという即効性のある局所麻酔薬が入っているため、他の製剤に比べ痛みを感じにくいという特徴があります。

    極細針やカニューレを使用しているクリニックを選ぶ

    ヒアルロン酸を注入するときの痛みは、極細の針を使用すると抑えられます。

    また、一般的な針に比べ先端が丸く研磨されたカニューレを使用すると、カニューレの穴から広範囲に薬液を広げられるため、刺す回数が少なく済むぶん痛みや内出血が抑えられます。

    イセアクリニックでもカニューレを用意しています。

    ヒアルロン酸の効果の持続期間は?

    顎の形成に用いられるヒアルロン酸の効果の持続期間は、製剤や患者様の体質ごとに異なります。

    例えば「ジュビダームビスタ・ボリューマXC」では18~24か月、「クレヴィエル・コントア」では12~15か月、「ニューラミス」では6~12か月程度です。

    ヒアルロン酸は時間とともに自然に組織に吸収されるため、半永久的な効果はありませんが、その分、身体に負担が小さいとも言えます。

    イセアクリニックのあごヒアルロン酸注入の症例             

    イセアクリニックで実際に行われた顎へのヒアルロン酸注入の症例をみてみましょう。

    症例①

    クレヴィエル 0.4cc使用。自然になだらかになるように注入しました。

    症例2

    クレヴィエル 0.45cc 使用。前に出し、なだらかになるようにしました。

    ヒアルロン酸注入のよくある質問

    ヒアルロン酸注入に関するよくある質問にお答えします。

    顎のヒアルロン酸注入中どのくらい痛い?

    ヒアルロン酸は血管ではなく皮膚の下に注入されます。そのため、注入時は顎を押されるような鈍い痛みを感じることがあるかもしれませんが、強い痛みはありません。また、あらかじめ治療前に氷などで注入箇所を冷やしておくことや表面麻酔を使用することで、痛みを感じにくくなります。

    注入が終わった後は、どの程度痛い?

    治療後はじんじんとした筋肉痛に似た痛みが数時間程度あらわれることがありますが、強い痛みはありません。痛みの感じ方はひとそれぞれなので、気になる場合は保冷剤などで冷やすと痛みが抑えやすくなります。

    ダウンタイムの痛みを抑える方法はありますか?

    ヒアルロン酸注入後のダウンタイム症状には腫れや内出血、痛みなどがあり、いずれも血流を促すことで症状が強くあらわれやすくなります。入浴やスキンケアは当日から、運動や飲酒も翌日から可能ですが、ダウンタイム症状が落ち着くまでは、長時間の入浴や激しい運動、患部を強く擦る行為などは控えましょう。

    まとめ

    今回は、以下の内容についてお伝えいたしました。

    ・ヒアルロン酸とは

    ・顎のヒアルロン酸注入するときの痛み

    ・術中の痛みを和らげるには

    ・顎へのヒアルロン酸注入した後も痛い?

    ・痛みが心配な人ができること

    ・ヒアルロン酸の効果の持続期間は?

    ・イセアクリニックのヒアルロン酸注入の症例

    顎にヒアルロン酸を注入するときの痛みは鈍痛ですが、痛みの感じ方や恐怖心には個人差があります。痛みを和らげるためにはクーリングや表面麻酔のほか、不安も緩和してくれる笑気麻酔を利用することができます。注入後は、筋肉痛に似た痛みがありますが、心配であれば痛み止め成分が含まれている製剤や、注入に細い針やカニューレを使用しているクリニックを選ぶとよいでしょう。効果の持続は製剤により6か月から24か月程度です。

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    皮膚外科医 大山 希里子
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