腫れ・浮腫み・内出血
二重顎と下膨れ感。下顔面~顎下にもたつきがあるのが気になります。
骨格は平均程度の大きさ、頬コケは軽度あり。バッカルファットは触れず。皮下脂肪はしっかりと厚みがあり、頬・顎下共に脂肪吸引の適応があると判断しました。
顎はやや小さく、後退もあり。オトガイ筋の過収縮も中等度ありました。
方針としては、頬・顎下の脂肪吸引を行い、ダウンタイムが落ち着いたタイミングで顎のヒアルロン酸を注入することにしました。まず脂肪吸引で輪郭を作りこんでいきます。顎下は見た目以上に脂肪量はあったので、骨の上〜顎下は脂肪がほぼ触れられないほど薄く吸引。これで斜めや横顔の印象が大きく変わります。続いて頬の吸引ですが、こちらも脂肪はやや厚め。特にジョールファットのせいで、口角が下がって見えていたので、こちらも解消するようなデザインで。卵形の輪郭をイメージしてそこからはみ出た分の脂肪だけを削ります。頬は容易にコケてしまうので、細心の注意を払いながら吸引しました。そして、術後2ヶ月のタイミングで顎のヒアルロン酸を注入。脂肪吸引で掘り出した輪郭に連続させるように、顎先を整えました。また、顎のボトックス、法令線にヒアルロン酸を注入し微調整を行いました。
術後の経過としては、術前にお悩みだったもったり感はかなり軽減されています。曖昧だった顔の顎下のラインは、境界線とくびれが生まれ、メリハリのある横顔に。顎のヒアルロン酸のおかけで、丸まった顎も伸びています。正面は、女性らしい丸みを残しつつ、少し痩せたかのようなナチュラルな変化となっています。ポイントを押さえて確実な垢抜けを達成した症例となりました。
ベイザー脂肪吸引にはタイトニング効果があるため、たるみ治療である糸リフトを併用してもあまり意味がありません。
糸リフト分の余計なコストがかかってしまいます。
かかる費用に対して、施術の効果はほとんど望めません。
糸リフトの施術自体にもアレルギーや感染といったリスクが伴います。
腫れや内出血、浮腫みなど余計な負担がかかってしまいます。
通常の脂肪吸引では得られないタイトニング効果が得られます。術後のたるみを防ぐ効果があります。
イセアは出来る限り患者様の負担を減らし、より安全に施術を行うことにこだわっています。
脂肪を乳化させ柔らかくすることで吸引時の組織へのダメージが大幅に軽減され、腫れ、内出血といったダウンタイムの軽減につながります。
患部を濡らさなければ
当日からOK
患部を濡らさなければ
当日からOK
患部を濡らさなければ
当日からOK
患部を保護した状態で
あれば
当日からOK
患部を濡らさなければ
当日からOK
1週間後以降
1週間後以降
1週間後以降
ダウンタイムや
リスクの軽減のために、
イセアでは術後3日間の
着用を推奨しています
脂肪細胞を吸引して空いたスペースにリンパ液などの水分がたまったりすることが腫れやむくみに繋がります。圧迫することでスペースを小さくし、水分の排出を促します。また、圧迫には止血効果があるため内出血の軽減が期待できます。
圧迫の処置をしないと、大量の内出血による血腫が気道を圧迫し呼吸困難を引き起こす場合があります。フェイスサポーターの着用することで内出血を最小限に抑え、血種ができるリスクを最小限にすることができます。
まれに、触っても感覚が鈍いなどの感覚マヒを起こす場合がありますが、通常、1ヶ月程度で治り、長くても3ヶ月〜1年程度で自然治癒するとされています。
吸いすぎてしまう、吸引量がかなり多い方は脂肪があった分皮膚が余ってしまう可能性はありますが、適切な脂肪吸引し圧迫処置(フェイスサポーター)をきちんと行えば、皮膚と組織がくっついて空洞部分が埋まり、たるむ可能性は大幅に軽減されます。また、ベイザー波によるタイトニング効果もたるみの予防に繋がります。
カニューレを挿入するため、こめかみ、アゴ下に2ミリ程の穴を開けます。1ヶ月程でかなり目立たなくなります。
だるさ、熱感、むくみ、腫れ、内出血、、吸引部の皮膚が硬くなる、凹凸になる、思ったより細くなっていないと感じる、施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ、 皮膚のたるみ、皮膚の色素沈着などを生じることがあります。ピークは3日間前後で、1~2週間で落ち着きます。
施術部位にもよりますが、脂肪吸引のみであれば1時間30分程度、バッカルファット除去も行う場合は2時間程度になります
シャワーは施術部分を濡らさなければ当日から可能です。長時間の入浴やサウナなどは血行を促進し、ダウンタイムを助長する可能性がございますので1週間はお控えください。
個人差がありますが、3か月から6か月かかります。