2017年2月1日
私の子供って毛深いのかも…と考えたことはありますか?
また、ご自身が子供時代に毛深かった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
子供のストレスになる前にどうにかしてあげたいとお考えの親御さんも当然いらっしゃるはずです。
ですが、子供のうちはホルモンバランスが安定していないため、イセアではお子様の医療脱毛をおすすめしておりません。
そこで、ここでは毛深い(かもしれない)お子様を持つ方が悩める問題を少しでも解決できればと子供の体毛について解説いたします。
お子様の毛深さにお悩みの方は是非参考にしてみて下さい。
両親が毛深いからといって必ずしも子供が毛深くなるわけではありませんが、両親が毛深い、どちらかが毛深くて子供も毛深いのであれば遺伝が関係していると言って過言ではありません。両親がどちらも毛深くなくても子供が毛深い場合は隔世遺伝も考えられます。
赤ちゃんの時に毛深くても時間が経てば薄くなることがあります。この赤ちゃんの時に生えている毛は胎児のときの名残なので気にする必要はありません。これは赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときは胎脂というもので皮膚を刺激から守っています。この胎脂が簡単に落ちないように必要なのが胎毛なのです。
通常は大きくなるにつれて抜けていきますが生まれてからも胎毛が生えている場合があります。ですが成長するにつれて胎毛は産毛に代わり、濃さが柔らぐため月齢の低い赤ちゃんの毛深さに過度の心配は必要ありません。
「私の子、毛深い気がするけど一生毛深いのかしら…?」と心配している皆様、実は子供の成長につれて毛質は変わります。毛深さはホルモンバランスも影響しているため、女の子は特に初経を迎える頃に女性ホルモンが活発になるため毛が薄くなることもあります。
子供の頃に毛深かった方もいつの間にか解消した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
子供が毛深いことに対してストレスを感じる前にどうにかしてあげたい!というのが親としての気持ちですよね。それと同時にムダ毛の処理と聞くと子供の肌には負担があるのではないか?と心配する気持ちもあると思います。
脱毛の中で一番効果的なのは医療レーザー脱毛です。効果的だから子供には副作用もあるのでは?と思うかもしれませんが、副作用はなく、お子様に悪影響を与えることは全くありません。
気を付けなければいけないことは、脱毛には多少のリスクが考えられるということです。炎症ややけど、痛みや毛嚢炎など、起こり得るかもしれない万が一のリスクは知っておく必要があります。
医療レーザー脱毛は、体への悪影響はありませんが、子供のうちはホルモンバランスが安定していない為、脱毛が完了しても、思春期の頃(初経が始まる頃)に再び毛が生えてきてしまうことがあります。また、医療機関では、麻酔の使用が可能ですが、痛みを伴う場合があることや、必ずしもリスクが0とは言えないからです。
ですから脱毛時期はホルモンバランスが安定した高校生以上をおすすめしています。ですが脱毛の年齢制限は設けていない為、「どうしても!」という方は相談して頂ければと思います。
脱毛は高校生以上がおすすめ。…となると、それ以前はどうすればいいの?と思いますよね。子供の肌は敏感なので毛のタンパク質をアルカリ性の薬剤で溶かす除毛クリームなどは避けた方がよいです。また、刃が直接肌にあたってしまうカミソリでの剃毛も避けた方がよいでしょう。
おすすめは電動シェーバーによるシェービングです。電動シェーバーですと刃が直接肌にあたることがないため、比較的肌に優しいため小さいころは大人が目に見える部分だけを少し処理してあげることをおすすめ致します。
ただし、子供のお肌は繊細なので過度な処理はもちろんNGです。
子供の毛質は成長と共に変化するため早い時期の脱毛処理は、あまりおすすめはできません。効果的に脱毛するためにはホルモンバランスの整う高校生以上になってからが良いと思います。
お子様ができるだけ毛深いことに対するストレスを抱えない様注意して、優しく処理してあげることが大切です。