フォトフェイシャルのデメリットは?メリットや効果も解説

投稿日:
2026/08/25
くすみ シミ スキンケア フォトフェイシャル
大山 希里子医師
著者
東京イセアクリニック
皮膚外科医
大山 希里子

Shere

フォトフェイシャルはシミやニキビ、毛穴トラブルなど、幅広い効果が期待できる治療ですが、デメリットはないのでしょうか。

「フォトフェイシャルはいろいろな効果がありすぎて、特徴が分かりにくい」と言われたり「シミが濃くなる」と言われたりすることもあります。しかし、理由がわかるとデメリットではなかったり、トラブルを避けることができたりということもあります。

フォトフェイシャルのデメリットと対処法、メリットや効果について解説します。

フォトフェイシャルのデメリット

フォトフェイシャルのデメリットとして「1回の施術で効果が出にくい」「一時的にシミが濃くなることもある」「肝斑が悪化する恐れがある」「反応しづらいシミもある」「日焼けによる色素沈着の恐れもある」などが挙げられます。それぞれについて解説します。  

1回の施術で効果が出にくい     

フォトフェイシャルは濃いシミや広範囲のシミ、深いシワなどには一度では効果が出にくく、複数回治療を重ねる必要があります。肌全体のトーンアップなど比較的わかりやすい効果もありますが、肌質改善には時間がかかります。

濃いシミのようにピンポイントの症状に即効性を求めるのであれば、レーザーなど他の治療が適しているケースもあります。

一時的にシミが濃くなることもある

フォトフェイシャルにより、薄いシミや隠れていたシミが表面に浮き上がることで、治療前に比べ一時的にシミが濃くなることがあります。浮き出たシミは、ターンオーバーにより7日から10日程度でかさぶたとなって剥がれ、治療前よりも薄くなるでしょう。

肝斑が悪化する恐れがある

フォトフェイシャルはシミやそばかすに効果的ですが、シミの一種である「肝斑」の場合は、稀に悪化する可能性があります。肝斑は頬周辺に左右対称に広がり輪郭が曖昧という特徴を持ち、女性ホルモンが原因と考えられています。フォトフェイシャルはもちろん、肌を擦るなどの刺激も悪化のリスク要因です。肝斑部位への照射を避けるか照射量を調整して対応します。

反応しづらいシミもある

フォトフェイシャルの治療回数が少なかったり照射出力が不十分だったりすると、シミが反応しないことがあります。この場合は、出力を調整しながら治療を重ねることで、反応しやすくなるでしょう。

ただし、薄すぎるシミ、濃すぎるシミには反応しないことがあります。一般に、濃くはっきりしたシミにはレーザー治療のほうが適しています。

反応しないシミに何度も照射すると、シミ周囲の肌との差がでてしまい、かえってシミが目立ってしまう可能性があります。どのシミが反応しづらいかの判断は難しいため、専門家の診断や提案をもとに治療計画を立てましょう。

日焼けによる色素沈着の恐れもある

フォトフェイシャルは色素沈着の改善効果が期待できます。しかし、施術直後は肌がダメージを受けやすい状態のため、アフターケアを怠ると、かえって日焼けによる色素沈着を招く恐れがあります。術後はいつも以上に日焼け止めや日傘などの紫外線対策を徹底してください。

フォトフェイシャルのメリット

フォトフェイシャルには、「様々な肌トラブルが改善できる」「シミ予備軍や薄いシミにも反応」「肌の引き締め効果も期待できる」「ダウンタイムが短く、副作用も少ない」「顔以外の施術も可能」などのメリットが挙げられます。

様々な肌トラブルが改善できる

フォトフェイシャルは、幅広い波長の特殊な光を照射することで、さまざまな肌トラブルに対応しています。波長により、黒い色素や赤い色素に反応するもの、コラーゲン生成を促進するもの、殺菌するものなど、いろいろな効果が期待でき、フィルターを交換することで適切な波長を選択できます。

シミ予備軍や薄いシミにも反応

フォトフェイシャルの照射範囲は真皮の浅い層にまで及ぶため、肌表面に見えるシミだけでなく、今は見えないけれどターンオーバーに伴い現れるであろう「肌の中にあるシミ予備軍」や「顔全体に広がる薄いシミ」「くすみ」にも効果が期待できます。

肌の引き締め効果も期待できる

フォトフェイシャルの光は、肌奥の真皮層にある「線維芽細胞」の働きを活性化させます。線維芽細胞はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生むことから、ハリや弾力、潤いの増加、引き締めなどの効果が期待できます。

ダウンタイムが短く、副作用も少ない  

フォトフェイシャルはレーザーに比べ肌へのダメージが少なく、ダウンタイムはほとんどありません。人前に出ることが多い人や敏感肌の人も、利用しやすいでしょう。

施術後赤みが出る可能性がありますが、数時間で治まります。照射した部位のシミやそばかすは一時的に濃くなりかさぶたになることがありますが、3~4日程度で剥がれ落ちた後は以前より薄くなります。

照射後すぐにメイク・洗顔・シャワーが可能です。

顔以外の施術も可能

フォトフェイシャルは、顔だけでなく首・デコルテ・脇・背中・手の甲などにも使用可能です。クリニックにより対応部位は異なります。体のシミにお悩みの方はご相談ください。

フォトフェイシャルの症例

フォトフェイシャルの症例を、写真とともに解説します。

IPL光治療(フォトフェイシャル)を組み合わせた治療例です。
治療前は赤ニキビやニキビ跡の赤み・色素沈着が見られます。この症例はIPL光治療を行いながら、ピーリングやイオン導入を組み合わせて治療をしました。術後は赤みが改善され、ニキビ跡もほとんど見られない程に改善されました。

フォトフェイシャルの料金

美容医療は自由診療のため、フォトフェイシャルの料金はクリニックにより異なります。例えば、カウンセリング代、診察代、アフターケア代が別途必要かどうか。治療効は5~10回程度がおすすめなので、2回目以降の費用、治療完了までの見積もりなども確認しておきましょう。

イセアクリニックのフォトフェイシャル

イセアクリニックのフォトフェイシャルは厚労省の承認を得た医療機器「フォトフェイシャルM22」をご用意しています。

おひとりおひとりの肌状態に合わせてフォトフェイシャルを含むフルオーダーメイドの治療「パーソナルスキンケアプラン」や、1回の施術を「3STEP」で組み立てたセットプラン「しみ・そばかす・美肌プラン」により、最適な治療を提案します。肌の変化に合わせて出力を微調整しながら施術を行います。

カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

フォトフェイシャルに関するよくある質問

フォトフェイシャルに関するよくある質問にお答えします。

IPL フォトフェイシャルのデメリットは?

答え

フォトフェイシャルのデメリットとして「1回の施術で効果が出にくい」「一時的にシミが濃くなることもある」「肝斑が悪化する恐れがある」「反応しづらいシミもある」「日焼けによる色素沈着の恐れもある」などが挙げられます。

フォトフェイシャルのデメリットをなくす方法は?

答え

フォトフェイシャルのデメリットをなくすには、フォトフェイシャルの適応かどうか信頼できる専門家の診断を受け、治療経過を知ったうえで肝斑を避けて施術を5~10回繰り返すとよいでしょう。日焼けによる色素沈着を避けるため、紫外線対策も徹底しましょう。

フォトフェイシャルは老ける?

答え

フォトフェイシャルは適切な施術間隔を守りアフターケアを徹底していれば、治療により老けることはほとんどありません。ただし、短期間に頻繁に治療を受けたり、術後の保湿や紫外線対策が不十分だったりすると、かえってダメージを受けやすくなります。

まとめ

今回は以下の内容についてご説明いたしました。

・フォトフェイシャルのデメリット

・フォトフェイシャルのメリット

・フォトフェイシャルの症例

・フォトフェイシャルの料金

・イセアクリニックのフォトフェイシャル

フォトフェイシャルには、「1回の施術で効果が出にくい」「一時的にシミが濃くなることもある」「肝斑が悪化する恐れがある」「反応しづらいシミもある」「日焼けによる色素沈着の恐れもある」などのデメリットがあります。しかし、いずれも経過や適応を知っておけば慌てずに済み、リスクを避けることもできるでしょう。

メリットとしては、他の治療に比べ「様々な肌トラブルが改善できる」「シミ予備軍や薄いシミにも反応」「肌の引き締め効果も期待できる」「ダウンタイムが短く、副作用も少ない」「顔以外の施術も可能」などが挙げられます。

フォトフェイシャルは、回数を重ねることで効果を実感しやすい治療です。効果を最大限に発揮するためにも、メリット・デメリットを把握し、ご自身の適応を確認し、料金も含めて納得したうえで定期的に治療を受けましょう。

肌悩みやフォトフェイシャルについて気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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皮膚外科医 大山 希里子
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