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  • バッカルファット除去のダウンタイムは何日?経過や過ごし方を解説

    投稿日:
    2023/09/06
    バッカルファット 小顔 小顔効果
    中村 卓巳医師
    著者
    東京イセアクリニック
    美容外科医
    中村 卓巳

    Shere

    バッカルファット除去は口の中を1~2㎝切開し、脂肪の塊を摘出する治療です。「メスを使うので痛みは強いのか?」「ダウンタイムはどのくらい必要か?」と気になっている人もいるでしょう。

    バッカルファット除去を受けるなら、痛みや腫れなどの症状、食事はどうしたら良いのか、経過を知っておきたいですね。

    バッカルファット除去のダウンタイムについて、症状ごとの期間や経過、過ごし方のポイントを紹介します。

    バッカルファット除去のダウンタイム

    バッカルファット除去のダウンタイムの症状と期間、経過について解説します。

    症状と期間

    バッカルファット除去のダウンタイム期間は約1週間。腫れ、痛み、内出血、血腫などの症状が見られます。ダウンタイムには個人差があり、ほとんど感じない方もいらっしゃいます。

    腫れ

    バッカルファット除去の施術直後は、麻酔液による腫れがあります。腫れのピークは術後1~2日目、約1週間かけて徐々に落ち着くでしょう。術後にあらわれる腫れは、術後の口腔内にできた傷を修復する過程で起こる正常な反応です。その後、約1か月で自然になじみます。歯を抜いた時のような腫れと言われることが多いです。

    痛み

    術後、局所麻酔が切れると痛みや口内の違和感、ツッパリ感があらわれます。痛みは腫れと同じく、傷が治る過程で起こる反応のひとつです。ピークは術後1~2日、1週間程度で徐々に治まります。痛み止めの内服により緩和できるため、基本的に生活に影響はありません。

    内出血

    内出血があらわれた場合は、約1~2週間で落ち着きます。内出血は、初めは濃い紫色をしており、時間の経過とともに徐々に薄く黄色っぽく変色し消失します。目立つ場合は、カバー力のあるファンデーションやコンシーラーなどでカバーするとよいでしょう。

    内出血は毛細血管が傷ついて、皮膚の内側で出血した状態です。注射やメスのほか、痛みや不安で力んでしまった場合もあらわれやすくなります。

    血腫

    術後約1週間経過すると血腫ができます。血腫とは、皮下に血液の塊が溜まってしまった状態です。頬の上からも「しこり」を感じることがありますが、1か月程度で自然に消失します。

    バッカルファット除去の経過

    バッカルファット除去の施術直後は麻酔液や腫れの影響がありますが、1~2週間で落ち着き、効果を実感しやすくなります。スムーズな回復のために、ダウンタイム中の過ごし方に注意しましょう。

    完成までは約1か月、フェイスラインがスッキリしてきます。さらに半年ほどかけて肌が引き締まります。脂肪細胞は再生しないことから、バッカルファット除去の施術後、後戻りすることはありません。

    1か月後の症例

    3か月後の症例

    バッカルファット除去のダウンタイム中の過ごし方

    バッカルファット除去のダウンタイム中の過ごし方について、ポイントを紹介します。

    外出や仕事の際はマスクをする

    個人差はありますが、バッカルファット除去術後は腫れや内出血が目立つ場合があります。メイクは施術当日から可能ですが、約5日後の抜糸まで口紅の使用は避けてください。

    周りにバレたくない場合、アイメイクにポイントを置いて口元から視線を逸らしたり、マスクで隠したりするのもひとつです。

    刺激のある食事は控える

    バッカルファット除去は口の中を切って縫う施術です。傷口からの感染を避け、また、回復を妨げないよう、熱いもの・刺激の強いもの・硬いもの、細かい粒状のものは控えましょう。術当日の食事は柔らかいものにしてください。翌日から通常食を食べることができます。

    長時間の入浴、激しい運動は避ける

    バッカルファット除去後、血流が良くなると、腫れや痛みが増強しダウンタイムが長引く可能性があります。洗顔・洗髪・シャワー・入浴は施術当日から可能ですが、1週間程度、長湯は避けてください。いつも通りの生活、デスクワークに取り組むには支障はありませんが、当日の運動は避け、激しい運動は1週間後からにしましょう。

    飲酒は避ける

    バッカルファット除去後の飲酒は、1週間後からにしましょう。アルコールで血流が良くなると腫れや痛みが増強したり、むくみが出たり、ダウンタイムが長引く可能性があります。

    よく冷やす

    バッカルファット除去後、痛みや腫れ、熱感があるときは、断続的に冷やすことで症状を軽減できます。冷やしすぎたり直接氷をあてたりすると、凍傷のリスクがあります。タオルなどで氷や保冷剤を包んで行いましょう。

    イセアクリニックのバッカルファット除去のダウンタイム対策

    イセアクリニックのバッカルファット除去では、ダウンタイム症状がなるべく短く済むよう、手早く丁寧に施術を行います。ダウンタイム中の痛みに対しては、痛み止めの処方を実施。術後は5日後に抜糸、1ヶ月後に診察で経過を観察します。症状が強くなるなど、気になる症状があらわれた場合は、直ちにご相談ください。

    バッカルファット除去:¥319,000(税込・カウンセリング代・針代アフターケア代込)        

    バッカルファット除去のダウンタイムに関するよくある質問

    バッカルファット除去のダウンタイムに関するよくある質問にお答えします。

    バッカルファット除去のダウンタイムにバンドは必要?

    答え

    バッカルファット除去後、バンドは24時間装着しましょう。外部刺激からの保護、ダウンタイム症状の軽減、脂肪が除去されたスペースを小さくして組織が癒着しやすくなるなどの効果が期待できます。

    バッカルファット除去のダウンタイムは何日?

    答え

    バッカルファット除去後のダウンタイムは約1週間。腫れ、痛み、内出血、血腫のほか、違和感、ツッパリ感などが現れることがあります。

    バッカルファット除去のダウンタイムを短くする方法は?

    答え

    バッカルファット除去後は回復を妨げないよう、過ごし方に注意しましょう。血流をよくする運動や長時間の入浴を避けてください。腫れや痛みが強ければ冷やすと軽減できます。

    バッカルファット除去のダウンタイム中の化粧は?

    答え

    バッカルファット除去術当日からメイクは可能です。ただし、抜糸まで口紅の使用は避けてください。

    まとめ

    今回は以下の内容についてご説明いたしました。

    ・バッカルファット除去のダウンタイム

    ・バッカルファット除去のダウンタイム中の過ごし方

    ・イセアクリニックのバッカルファット除去のダウンタイム対策

    バッカルファット除去のダウンタイムについて、疑問は解消されましたか?

    バッカルファット除去のダウンタイムは約1週間、痛み・腫れ・内出血・血腫などがみられます。メスを使うためダウンタイムは避けられませんが、回復を妨げないよう激しい運動や長時間の入浴、飲酒は控えましょう。食事は翌日から通常通りにできます。周囲にバレたくない人は、メイクでカバーしたりマスクをしたりするとよいでしょう。

    バッカルファット除去のダウンタイムに関してご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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    美容外科医 中村 卓巳
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