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  • 頬のみの脂肪吸引はできる?メリット・デメリットを説明

    投稿日:
    2023/05/09
    小顔 小顔効果 小顔治療 脂肪吸引
    鈴木 知佳医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    鈴木 知佳

    Shere

    余分な脂肪を取り除き、小顔や若々しい印象を手に入れるための方法に「顔の脂肪吸引」があります。顔の形や脂肪のつき方には個人差があるので、なかには「頬だけ脂肪吸引したい」という人もいるでしょう。頬のみの脂肪吸引はできるのか、頬のみを施術した場合のダウンタイムやメリット・デメリット、気をつけたいことを解説します。

    頬のみの脂肪吸引はできる?         

    顔の脂肪吸引は、カニューレという細い管を使って顔の皮下脂肪を吸引除去する治療です。顔の脂肪吸引の多くは、「頬(フェイスライン)」と「顎」を組み合わせたもの。頬はフェイスラインがシャープに見える効果が、顎はたるみや二重あご解消効果が期待できます。顔全体を施術することで、よりスッキリとした印象になり小顔効果が得やすくなりますが、頬のみ・顎のみの脂肪吸引も可能です。

    なお、「頬骨とほうれい線の間、頬の高い位置にある脂肪(メーラーファット)」は若さの象徴とも言われ、メーラファットを取ってしまうと、頬がコケる原因や老けて見える原因になるので、おすすめしません。

    頬のみの脂肪吸引の症例写真

    「頬のみの脂肪吸引」の症例を、写真とともに紹介します。

    頬のみの脂肪吸引のダウンタイム

    「頬のみの脂肪吸引」のダウンタイムは約1~2週間。個人差がありますが、痛み・腫れ・むくみ・内出血・拘縮などの症状があらわれます。痛みが強い場合は、痛み止めを内服することで生活に支障がない程度に治まり、見た目はマスクでカバーできます。

    ・痛み:ピークは数日後、筋肉痛に似た痛み、1週間程度で落ち着く

    ・腫れ:ピークは数日後、1週間程度で落ち着く

    ・むくみ:ヒークは1週間後、痛みや腫れの後にあらわれる、

    ・内出血:直後から1~2週間、紫色~黄色に変色し徐々に薄くなりながら下方に移動する

    ・拘縮:1カ月後からあらわれ3~6か月続く、皮膚が硬くなったり、しこりのようにボコボコしたりするが時間とともに解消する

    頬のみの脂肪吸引の傷跡

    頬の脂肪吸引の傷跡は、カニューレを挿入する穴の跡です。両耳の裏、耳たぶのすぐ下に左右各1か所、数ミリずつ残ります。もともと髪で隠すこともできる目立ちにくい位置ですが、傷は徐々に薄くなり、数か月~半年程度で目立たなくなります。

    頬のみの脂肪吸引のメリット・デメリット

    「頬のみの脂肪吸引」をするメリット・デメリットを紹介します。

    頬のみの脂肪吸引のメリット

    ・頬のみの部分痩せが叶う

    ・効果は半永久的

    脂肪細胞は基本的に再生しません。脂肪細胞そのものを吸引除去するので、細胞の肥大化によるリバウンドの可能性もほとんどありません。ただし、加齢により「たるみ」が生じることや急激なダイエットで頬が「コケる」可能性はあります。

    頬のみの脂肪吸引のデメリット

    ・元に戻せない

    ・皮膚がたるむ可能性がある

    ・ダウンタイムがある

    ・傷跡が残る

    ・結果が医師の技術に左右される

    一度除去した脂肪細胞は再生しないため、元に戻りません。脂肪を多くとると、かえって余った皮膚がたるむことがあるため見極めが必要です。医師の技術不足や理想イメージの共有不足により仕上がりに満足できない場合があります。

    頬のみの脂肪吸引で気を付けること

    頬のみの脂肪吸引で気をつけることは「実績のあるクリニックで治療を受けること」「脂肪吸引後のたるみにも配慮すること」が挙げられます。

    実績のあるクリニックで治療を受ける

    脂肪吸引を受けるなら、「仕上がり」はもちろん「後遺症のリスクを防ぐ」ためにも医師の技術が大切です。脂肪吸引中に神経や筋肉、血管などの周辺組織を傷つけると、しびれやひきつれなどの後遺症を残す可能性があります。症例写真、口コミなどを確認し、カウンセリングでメリット・デメリット、リスクについての疑問を解消して、納得してから治療先を決めましょう。

    脂肪吸引後のたるみにも配慮する

    脂肪吸引は脂肪細胞を除去することで顔を小さくしますが、余った皮膚が収縮しないと「たるみ」を招きます。術前にたるみを予測し、必要に応じてたるみ対策ができる術式の選択や他の施術を組み合わせるなど、自分に合った治療を選択しましょう。なお、ベイザー脂肪吸引は、皮膚を引き締める効果も期待できます。

    イセアクリニックの脂肪吸引

    イセアクリニックでは、従来から行われている「スタンダード脂肪吸引」と近年主流となっている「ベイザー脂肪吸引」の2つのメニューを揃えています。いずれも機器に頼らない「スタンダード脂肪吸引」の経験豊富な日本形成外科学会認定の形成外科専門医が担当します。仕上がりは症例写真をご確認ください。

    頬の脂肪吸引では、患者様の状態やご希望により局所麻酔、静脈麻酔、全身麻酔のいずれかで行い、全身麻酔の際は医師2名体制で取り組むなど、安全性に十分な配慮をしています。

    料金体系はクリニックにより異なりますが、イセアクリニックでは部位ごとに均一の治療代です。針代、基本の麻酔代などがすべて込みの明瞭会計です。追加費用は一切かかりません。カウンセリングは無料です。治療のメリット・デメリットはもちろん、術後の生活などについて、まずはお気軽にご相談ください。    

    頬のみの脂肪吸引に関するよくある質問

    頬のみの脂肪吸引に関するよくある質問にお答えします。

    脂肪吸引は頬のみでも可能?

    答え

    頬のみの施術も可能です。頬の脂肪吸引をするとフェイスラインがスッキリとします。

    頬のみの脂肪吸引後はこけて見える?  

    答え

    頬の脂肪吸引はフェイスラインの脂肪が対象なので、頬がこけて見えることはありません。ただし、「頬骨周辺の脂肪、頬の高い位置にある脂肪」を取るとコケる、老けて見える原因になります。脂肪吸引に適した場所と控える場所の見極めが大切です。

    まとめ

    今回は以下の内容についてご説明いたしました。

    ・頬のみの脂肪吸引はできる?

    ・頬のみの脂肪吸引の症例写真

    ・頬のみの脂肪吸引のダウンタイム

    ・頬のみの脂肪吸引のメリット・デメリット

    ・頬のみの脂肪吸引で気をつけること

    ・イセアクリニックの脂肪吸引

    頬のみの脂肪吸引は可能です。顎とセットにすればより一層の小顔効果が望めますが、頬だけでもフェイスラインを整える効果が期待できます。ダウンタイムは約1~2週間、痛み、腫れ、むくみ、内出血、拘縮などの症状があります。メリットは部分痩せの半永久的な効果が得られること、デメリットは元に戻せない、皮膚がたるむ可能性、医師の技術に左右されることなどが挙げられます。

    頬の脂肪吸引を受けるにあたり、脂肪吸引後のたるみにも配慮した治療の選択をし、実績のあるクリニックで治療を受けるとよいでしょう。

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    日本形成外科学会 認定専門医 鈴木 知佳
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