• Reserve
  • Instagram
  • Doctor
  • Access
  • 顔の脂肪吸引にエラボトックスは組み合わせるべき?医師が解説!

    投稿日:
    2023/02/17
    エラボトックス リフトアップ 小顔治療 脂肪吸引
    鈴木 知佳医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    鈴木 知佳

    Shere

    顔の脂肪吸引にエラボトックスを組み合わせるケースがありますが、2つの治療は組み合わせるべきでしょうか。
    エラボトックス以外に、顔の脂肪吸引と一緒に行う施術にはどのようなものがあるのか、エラボトックスと脂肪吸引以外でエラを細くする方法、顔の脂肪吸引で理想のエラを手に入れるためにできることについて解説します。

    エラボトックスとは

    ボトックスとは「ボトリヌストキシン」という製剤を筋肉に注入することで、脳から筋肉を動かす指令を伝える神経伝達物質「アセチルコリン」の分泌を抑え、筋肉の過度な緊張を抑える注入治療です。
    エラボトックスは、エラの咬筋に製剤を打つことで、咬筋が徐々に小さくなり、メスを入れずに小顔効果を期待できる治療法。奥歯をかみしめてエラがぽこっとなる場合は、咬筋の発達によるエラ張りと考えられ、エラボトックスが有効です。

    顔の脂肪吸引にエラボトックスは必要?

    顔の脂肪吸引にエラボトックスは必要でしょうか。エラボトックスの併用が適している人やおすすめでない人を紹介します。

    顔の脂肪吸引にエラボトックスが適している人

    脂肪吸引すると脂肪が減ったぶん筋肉の形が目立つため、咬筋が張っている人におすすめです。
    ・エラ張りの原因が脂肪だけでなく筋肉の張りにもある人
    ・歯ぎしりや食いしばりがある人
    ・エラがぽこっとしている人
    ・エラに左右差がある人(筋肉の状態に合わせ片方のみ打つことも可能)

    顔の脂肪吸引にエラボトックスがおすすめでない人

    エラボトックスは筋肉に働きかけます。骨格や脂肪が原因のエラ張りには効果がありません。また、エラボトックスにより咬筋が萎縮することで頬のこけを強調してしまうことがあります。
    ・頬がこけている人
    ・エラ張りの原因が筋肉ではない人

    エラボトックス以外に顔の脂肪吸引と行う施術は?

    エラボトックス以外に顔の脂肪吸引と一緒に行う治療として、「糸リフト」などの方法があります。糸リフトはたるみ治療のひとつ、皮膚を切開して皮膚とSMASという筋膜を一緒に引き上げ縫合します。特殊な糸を肌の深部に通して引っ張り上げるため、切らない方法です。脂肪吸引をして余った皮膚がたるみとなることが予測される場合に適しています。

    エラボトックスと脂肪吸引以外でエラを細くする方法

    エラボトックスと脂肪吸引以外でエラを細くする方法には、「脂肪溶解注射」「咬筋切除」「エラ切り、骨削り」があります

    脂肪融解注射

    脂肪溶解注射は、薬剤を顔の脂肪に直接注入して脂肪細胞を溶解させる治療。溶解後の脂肪は老廃物として排出されます。メスを使わないため、ダウンタイムはほとんどありませんが、腫れやむくみがあらわれることがあります。1回で終わる治療ではなく、3回目くらいから効果を実感できるようになります。

    咬筋切除

    咬筋の一部を切除することで、物理的に咬筋の量を減らします。全身麻酔下の手術で、術後は強い腫れ、知覚麻痺が出ますが、2週間ほどすると徐々に症状が軽減し、1か月で落ち着きます。

    エラ切り、骨削り

    下顎の骨の大きさ、でっぱりなどが原因でエラが張っている場合、エラの骨を削る「エラ切り」「骨切り」が適しています。全身麻酔下で行われ、ダウンタイムは2週間~1か月、腫れなどの症状があります。口の中から治療するため傷は目立ちません。

    顔の脂肪吸引で理想のエラを手に入れるために

    顔の脂肪吸引で理想のエラを手に入れるためには、術後の過ごし方に配慮し、治療前のカウンセリングや治療後のアフターケアも重視し、実績の多いクリニックに相談しましょう。

    術後の過ごし方に配慮する

    顔の脂肪吸引後の回復をスムーズにするため、抜糸までは24時間、抜糸後も夜は患部の圧迫を行うほか、術後1か月経過後は、むくみや拘縮の症状軽減のためにマッサージやストレッチに取り組み、食事に気を付けて過ごすとよいでしょう。喫煙や飲酒は回復の妨げになるので控えましょう。

    カウンセリングやアフターケアも重視する

    事前カウンセリングでは、ご自身の症状が脂肪吸引やエラボトックスの適応か、他に適した術式は無いのか、痛み対策、扱っている麻酔、術後の生活への影響、アフターケアについて相談しましょう。自分に合ったクリニックを見つけるために、複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較しましょう。

    実績の多いクリニックに相談する

    顔の脂肪吸引やエラボトックスの仕上がりは、医師の技術力に左右されます。ホームページやSNSなどに掲載された症例、口コミなどを参考にして、ご自身に適した治療の実績があるクリニックを選んで、納得してから施術を受けましょう。

    イセアクリニックの顔脂肪吸引、エラボトックス

    イセアクリニックの顔の脂肪吸引は、「スタンダード脂肪吸引」と「ベイザー脂肪吸引」の両メニューを揃えています。機器に頼らない「スタンダード脂肪吸引」の経験豊富な日本形成外科学会認定の形成外科専門医が担当します。エラボトックスは誤って注入すると修正は困難なため、イセアクリニックでは解剖学を熟知した経験豊富な医師が治療を行います。いずれも仕上がりは症例でご確認ください。

    料金体系は分かりやすく、診察代・治療代・製剤代・薬代がすべて含まれています。エラボトックスは注入量無制限で、アフターサービスとして、1か月以内の追加注入が無料、「リピートプラン」として半年以内は10%オフ、「組合せプラン」として、ヒアルロン酸・ボトックスのいずれも2部位以上に注入すると合計価格から10%オフになります。

    脂肪吸引は全身麻酔下で行います。安全のため、全身麻酔の際は医師2名体制で取り組みます。執刀医のほか、麻酔管理のため経験豊富な医師が立会います。
    無料カウンセリングを実施しています。治療のメリット・デメリットはもちろん、術後の生活などについてもお気軽にご相談ください。

    顔の脂肪吸引に関するよくある質問

    顔の脂肪吸引に関するよくある質問にお答えします。

    顔の脂肪吸引にエラボトックスは必要?

    顔の脂肪吸引をすると脂肪が減ったぶんエラの咬筋の形が目立つため、咬筋が張っている人はエラボトックスを併用するのがおすすめです。骨格や脂肪が原因のエラ張りには効果がありません。

    顔の脂肪吸引やエラボトックス以外にエラを小さくする方法はありますか?     

    エラが大きい原因が脂肪であれば「脂肪溶解注射」、筋肉が原因であれば「咬筋切除」、骨格が原因なら「骨切り」などの方法があります。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明させていただきました。

    ・エラボトックスとは
    ・顔の脂肪吸引にエラボトックスは必要?
    ・エラボトックス以外に顔の脂肪吸引と行う施術は?
    ・エラボトックスと脂肪吸引以外でエラを細くする方法
    ・顔の脂肪吸引で理想のエラを手に入れるために
    ・イセアクリニックの顔脂肪吸引、エラボトックス”

    エラボトックスはエラにある咬筋にボトックス製剤を注射して、エラ張りを抑える治療です。エラボトックス以外に顔の脂肪吸引と行う施術としてたるみ治療の「糸リフト」があります。エラボトックスと脂肪吸引以外でエラを細くする施術には、「脂肪溶解注射」「咬筋切除」「エラ切り、骨削り」があります。理想のエラを手に入れるため、術後の過ごし方に配慮し、カウンセリングやアフターケアも重視しながら、実績の多いクリニックに相談しましょう。

    About the author
    日本形成外科学会 認定専門医 鈴木 知佳
    日本形成外科学会 認定専門医
    鈴木 知佳
    SUZUKI CHIKA
    このドクターの症例から選ぶ
    01
    01
    About us

    美容外科・皮膚科
    東京イセアクリニックの
    顔の脂肪吸引専門サイトです。