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  • ほうれい線にレスチレンはおすすめ?レスチレン認定指導医が解説

    投稿日:
    2026/02/03
    ほうれい線 ほうれい線ヒアルロン酸 レスチレン
    大山 希里子医師
    著者
    東京イセアクリニック
    皮膚外科医
    大山 希里子

    Shere

    鏡を見るたびに気になるほうれい線。年齢とともに深くなっていくほうれい線は、見た目年齢を大きく左右する悩みの一つです。「メイクでも隠せない」「老けて見られる」と感じている方も多いのではないでしょうか。

    ほうれい線治療の選択肢の一つとして、ヒアルロン酸注入があります。中でも「レスチレン」シリーズは、ほうれい線治療に広く使用されているヒアルロン酸製剤で、自然な仕上がりと高い安全性が特徴です。

    この記事では、レスチレンシリーズのヒアルロン酸によるほうれい線治療について、その効果や必要な注入量、ダウンタイム、そして他の治療法との違いまで、詳しく解説します。ほうれい線治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

    ほうれい線の原因

    ほうれい線を効果的に治療するためには、まずその原因を理解することが重要です。ほうれい線は単なる「しわ」ではなく、複数の要因が重なって形成されます。

    1. 加齢によるコラーゲン・エラスチンの減少:

    年齢を重ねるごとに、皮膚のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少していきます。これにより、皮膚は薄くなり、弾力性を失います。特に20代後半から30代にかけて、コラーゲンの生成能力が低下し始め、40代以降はさらに顕著になります。

    2. 顔の筋肉の衰え:

    顔には表情筋と呼ばれる多くの筋肉がありますが、これらの筋肉も加齢とともに衰えていきます。特に頬を支える筋肉(大頬骨筋、小頬骨筋など)が衰えると、頬全体が下がり、ほうれい線が深くなります。

    3. 皮下脂肪の減少と移動:

    若い頃は頬の高い位置にあった皮下脂肪が、加齢とともに減少し、ほうれい線部分は厚さを増したり、重力によって下に移動したりします。この「ボリュームの移動」により、頬がこけて見え、ほうれい線が目立つようになります。

    4. 骨の吸収:

    意外かもしれませんが、顔の骨も年齢とともに吸収され、小さくなっていきます。特に上顎骨の萎縮は、ほうれい線を深くする大きな要因の一つです。骨のボリュームが減ることで、皮膚や脂肪を支える土台が弱くなります。

    5. 表情の癖:

    笑ったり話したりするときの表情の癖も、ほうれい線の形成に関係します。同じ動きを繰り返すことで、その部分に深いしわが刻まれていきます。

    6. 紫外線ダメージ:

    長年の紫外線ダメージは、光老化によりコラーゲンやエラスチンを破壊し、皮膚の老化を促進します。これにより、ほうれい線が早く、深く形成されます。

    7. 生活習慣:

    睡眠不足、偏った食生活、喫煙、過度な飲酒なども、皮膚の老化を早め、ほうれい線を深くする要因となります。

    このように、ほうれい線は複数の原因が絡み合って形成されるため、単一の方法では完全には解消できません。しかし、適切な治療によって、目立たなくすることは十分可能です。

    ほうれい線治療にヒアルロン酸が使われる理由

    ほうれい線の治療方法はいくつかありますが、中でもヒアルロン酸注入が広く選ばれているのには、明確な理由があります。

    1. 即効性がある:

    ヒアルロン酸注入は、施術直後から効果を実感できます。注入したその日から、ほうれい線が浅くなり、見た目の若返りを感じられます。他の治療法(例えば、糸リフトやHIFUなど)では、効果が現れるまでに数週間から数ヶ月かかることもありますが、ヒアルロン酸は即座に結果が得られます。

    2. 自然な仕上がり:

    ヒアルロン酸はもともと人体に存在する成分であり、皮膚に馴染みやすいという特徴があります。適切な量を適切な層に注入すれば、非常に自然な仕上がりになります。「治療したことが分からない」レベルの自然さを実現できるのが、ヒアルロン酸注入の大きな魅力です。

    3. 安全性が高い:

    ヒアルロン酸は体内で自然に分解・吸収される成分のため、安全性が非常に高いです。アレルギー反応のリスクも極めて低く、事前のアレルギーテストも不要です。また、万が一仕上がりに満足できない場合でも、ヒアルロニダーゼを注入することで、ヒアルロン酸を溶かすことができます。

    4. ダウンタイムが少ない:

    ヒアルロン酸注入は、針を刺す比較的シンプルな施術のため、ダウンタイムが非常に少ないです。多くの場合、施術当日から普通に生活でき、翌日からメイクも可能です。ダウンタイムが心配な方も、気軽に受けられる治療法です。

    5. 調整がしやすい:

    ヒアルロン酸は、注入量を調整することで、効果の程度をコントロールできます。「少し目立たなくしたい」から「しっかり改善したい」まで、希望に応じて仕上がりを調整できるのが特徴です。また、追加で注入することも可能なため、段階的に理想の状態に近づけることができます。

    6. 費用対効果が良い:

    手術などと比べて、比較的リーズナブルな価格で受けられます。効果の持続期間を考慮しても、コストパフォーマンスは良いと言えます。

    7. 実績が豊富:

    ヒアルロン酸注入は、世界中で長年使用されており、膨大な臨床データと実績があります。その安全性と効果は、科学的にも証明されています。

    これらの理由から、ほうれい線治療の第一選択肢として、ヒアルロン酸注入が多くの方に選ばれているのです。

    ほうれい線にレスチレンが選ばれる理由

    ヒアルロン酸製剤には様々な種類がありますが、その中でもレスチレンがほうれい線治療に選ばれることが多いのには、いくつかの理由があります。

    1. 適度な硬さと柔らかさのバランス

    レスチレンは弾力がある製材で、ほうれい線は表情の動きが多い部位であり、硬すぎる製剤を使用すると、笑ったときに不自然な盛り上がりができてしまうことがあります。一方、柔らかすぎる製剤では、表情で周りに動いてしまったり十分なリフトアップ効果が得られません。レスチレンは、この両方のバランスが取れており、自然な表情を保ちながら、しっかりとほうれい線を改善できます。

    2. NASHA技術による安全性

    レスチレンは、NASHAという技術を採用しています。これは、バクテリア由来のヒアルロン酸を使用しているため、動物性タンパク質によるアレルギー反応のリスクが極めて低いという特徴があります。また、純度が非常に高く、不純物が少ないため、安全性が高いです。

    3. 長年の実績と信頼性

    レスチレンは、1996年にヨーロッパで発売されて以来、世界中で広く使用されており、膨大な臨床データと実績があります。ほうれい線治療においても、その効果と安全性が実証されています。医師にとっても扱いやすく、予測可能な結果が得られる製剤として信頼されています。

    4. 自然な表情の維持

    レスチレンは、注入後も皮膚の自然な動きを妨げません。笑ったり話したりするときも、ほうれい線の部分が不自然に固まることなく、自然な表情が保たれます。これは、日常生活において非常に重要なポイントです。

    5. 段階的な調整が可能

    レスチレンは、少量ずつ注入して様子を見ながら調整することができます。初めての方や、自然な仕上がりを重視する方には、まず控えめに注入して、必要に応じて追加するという方法も取れます。

    6. 幅広い年齢層に対応

    浅いほうれい線から中程度のほうれい線まで、幅広い深さに対応できます。30代の予防的な治療から、50代以降のしっかりとした改善まで、年齢を問わず効果を発揮します。

    これらの理由から、イセアクリニックでも、ほうれい線治療の第一選択肢としてレスチレンを推奨することが多くあります。

    レスチレンによるほうれい線治療の効果

    レスチレンをほうれい線に注入することで、どのような効果が得られるのか、具体的に見ていきましょう。

    1. ほうれい線の深さの改善:

    最も直接的な効果は、ほうれい線そのものが浅くなることです。ほうれい線の溝に沿ってレスチレンを注入することで、内側からボリュームが補充され、溝が持ち上げられます。浅いほうれい線であれば、ほとんど目立たなくなることもあります。中程度のほうれい線でも、明らかに浅くなり、若々しい印象になります。

    2.見た目年齢の若返り:

    ほうれい線が目立たなくなることで、見た目年齢が若返ります。多くの患者様が、「若く見られるようになった」と実感されています。ほうれい線は見た目年齢に大きく影響する部位のため、その改善効果は非常に大きいです。

    3. メイクのりの改善:

    ほうれい線が深いと、メイクが溝に入り込んで、かえって目立ってしまうことがあります。レスチレンでほうれい線が浅くなると、ファンデーションが均一にのり、メイクがきれいに仕上がります。

    4. 自信の回復:

    見た目の改善により、多くの方が自信を取り戻されます。「人と会うのが楽しくなった」「写真を撮るのが怖くなくなった」といった声をよくお聞きします。心理的な効果も非常に大きいです。

    効果の実感までの時間:

    レスチレンの効果は、注入直後から実感できます。施術が終わってすぐに鏡を見れば、ほうれい線が浅くなっていることが分かります。ただし、注入直後は多少の腫れがあることもあるため、最終的な仕上がりは2〜3日後に確認するのが良いでしょう。

    ほうれい線に必要な注入量の目安

    ほうれい線治療に必要なレスチレンの量は、ほうれい線の深さや長さ、そして求める仕上がりによって異なります。一般的な目安をご紹介します。

    浅いほうれい線(予防的治療):

    両側で合計0.5〜1.0cc程度。まだほうれい線が深くない段階での予防的な治療や、ごく軽度の改善を希望する場合は、少量で十分な効果が得られます。左右それぞれに0.25〜0.5cc程度注入します。

    中程度のほうれい線:

    両側で合計1.0〜2.0cc程度。最も一般的なケースで、多くの患者様がこの範囲に該当します。ほうれい線の溝だけではなく、原因に合わせて頬のこけた部分や、頬骨の部分に、左右それぞれに0.5〜1.0cc程度注入することで、明らかな改善が得られます。

    深いほうれい線:

    両側で合計2.0cc以上。中程度の場合と同様に、ほうれい線の溝だけではなく、原因に合わせて注入するので、非常に深いほうれい線の場合、1回の治療で2.0cc以上必要になることもあります。ただし、一度に大量に注入すると不自然になる可能性があるため、段階的に注入することをおすすめします。まったくほうれい線がない状態ではなく、目立ちにくくすることが目的になります。

    注入量の決定方法:

    イセアクリニックでは、カウンセリングの際に、患者様のほうれい線の状態を詳しく診察し、最適な注入量をご提案します。また、患者様の希望する仕上がりのイメージ(自然に目立たなくしたい、しっかり改善したいなど)も考慮します。

    初めての方には、まず控えめな量から始めることをおすすめしています。注入後2週間程度経過した時点で、追加が必要かどうかを判断します。この段階的なアプローチにより、過剰な注入を避け、自然な仕上がりを実現できます。

    費用の目安:

    レスチレンの費用は、注入量によって異なります。クリニックによって価格設定は異なりますが、一般的には1ccあたり数万円程度です。ほうれい線治療の場合、両側で1〜2cc使用することが多いため、トータルの費用も考慮して治療計画を立てることが重要です。

    イセアクリニックでは、無料カウンセリングの際に、必要な注入量と詳細な費用のお見積もりをご提示します。ご予算に応じた治療プランのご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。

    施術後の経過とダウンタイム

    レスチレンによるほうれい線治療は、ダウンタイムが非常に少ない治療ですが、施術後の経過について理解しておくことで、より安心して治療を受けていただけます。

    施術直後(当日)

    施術直後は、注入部位に軽い腫れや赤みが出ることがあります。これは正常な反応で、多くの場合、数時間以内に落ち着きます。針を刺した箇所には、小さな針痕が残りますが、これも翌日にはほぼ目立たなくなります。

    メイクは翌日から可能ですが、当日は注入部位を強くこすらないようにしてください。洗顔やシャワーは当日から可能です。

    1〜3日後

    腫れや赤みは、ほとんどの場合、2〜3日以内に完全に消えます。この時点で、最終的な仕上がりに近い状態になります。まれに、注射針が細い血管に触れた場合、内出血(青あざ)ができることがありますが、これも1〜2週間程度で自然に消えます。メイクで隠せる程度のことが多いです。

    1〜2週間後

    この時点で、レスチレンが周囲の組織に完全に馴染み、最終的な仕上がりが確認できます。初めて注入した方は、この段階で「思ったより自然だった」と感じることが多いです。

    もし追加の注入が必要な場合は、この時点で判断します。2週間以降であれば、追加注入が可能です。

    1ヶ月後以降

    レスチレンが完全に安定し、自然な状態が保たれます。この状態が、6〜12ヶ月程度持続します。

    ダウンタイム中の注意点

    1. 激しい運動は避ける: 施術当日は、激しい運動やサウナ、長時間の入浴など、血行が良くなりすぎる行為は避けてください。腫れや内出血が悪化する可能性があります。
    2. 飲酒は控えめに: 施術当日の飲酒は、できれば避けるか、控えめにしてください。
    3. 注入部位を強くマッサージしない: 施術後1週間程度は、注入部位を強くマッサージしたり、強く押したりしないでください。レスチレンが移動してしまう可能性があります。

    日常生活への影響

    ほとんどの方が、施術翌日から普段通りの生活を送れます。仕事や家事、育児なども問題ありません。ただし、内出血ができた場合は、コンシーラーやファンデーションでカバーすることをおすすめします。

    ほうれい線治療の注意点

    レスチレンによるほうれい線治療は安全性の高い治療ですが、いくつか注意しておくべき点があります。

    1. 過剰な注入は避ける:

    「しっかり改善したい」という思いから、過剰な量を注入してしまうと、不自然な仕上がりになる可能性があります。特に初めての方は、控えめな量から始めて、必要に応じて追加する方が安全です。経験豊富な医師であれば、適切な量を判断できますので、医師の提案を信頼することも大切です。

    2. 妊娠中・授乳中の治療:

    妊娠中や授乳中の方への安全性は確立されていないため、この時期の治療は推奨されていません。授乳が終わってから治療を受けることをおすすめします。

    3. アレルギーや既往歴の申告:

    ヒアルロン酸自体のアレルギーは極めて稀ですが、過去にヒアルロン酸注入で何らかのトラブルがあった方、重度のアレルギー体質の方は、必ず事前に医師に申告してください。

    4. 感染症の予防:

    施術当日は、注入部位を清潔に保ち、不必要に触らないようにしてください。万が一、施術後に強い痛みや発熱、異常な腫れがある場合は、速やかにクリニックに連絡してください。

    5. 効果の個人差:

    レスチレンの効果や持続期間には個人差があります。代謝が早い方は、やや早く吸収されることがあります。また、非常に深いほうれい線の場合、1回の治療で完全に消すことは難しく、複数回の治療が必要になることもあります。

    6. 定期的なメンテナンス:

    レスチレンの効果は永続的ではありません。6〜12ヶ月程度で徐々に吸収されていくため、効果を維持するには、定期的な再注入が必要です。

    7. 他の治療との併用:

    レスチレン注入と同時期に、他の美容治療(レーザー、ピーリングなど)を受ける場合は、治療の順序や間隔について医師に相談してください。適切なタイミングで組み合わせることで、より高い効果が得られます。

    8. 信頼できるクリニック選び:

    ヒアルロン酸注入は、医師の技術と経験によって仕上がりが大きく変わります。安さだけで選ぶのではなく、経験豊富な医師がいる、信頼できるクリニックで治療を受けることが重要です。

    レスチレン(ヒアルロン酸)

    メリット

    ・即効性がある

    ・自然な仕上がり

    ・ダウンタイムが少ない

    ・調整がしやすい

    ・安全性が高い

    デメリット

    ・持続期間が6〜12ヶ月

    ・定期的な再注入が必要

    ・非常に深いほうれい線には複数回必要

    向いている人

    ・すぐに効果を実感したい

    ・自然な仕上がりを求める

    ・ダウンタイムを避けたい

    ・初めて治療を受ける

    糸リフト(スレッドリフト)

    メリット

    ・リフトアップ効果が高い

    ・顔全体のたるみに効果

    ・コラーゲン生成促進

    デメリット

    ・ダウンタイムがやや長い

    ・内出血や腫れが出やすい

    ・費用が高め

    ・糸が触れる違和感がある場合も

    向いている人

    ・顔全体のリフトアップを希望

    ・長期的な効果を求める

    ・たるみが顕著

    ・ダウンタイムを取れる

    HIFU(ハイフ)

    メリット

    ・切らない/針を使わない

    ・顔全体の引き締め効果

    ・コラーゲン生成促進

    ・ダウンタイムがほぼない

    デメリット

    ・効果が出るまで2〜3ヶ月

    ・即効性はない

    ・深いほうれい線には効果限定的

    ・定期的な施術が必要

    向いている人

    ・針や注射が苦手

    ・予防的な治療を希望

    ・顔全体を引き締めたい

    ・浅いほうれい線

    ボトックス

    メリット

    ・表情じわに効果的

    ・ダウンタイムがほぼない

    ・比較的リーズナブル

    デメリット

    ・ほうれい線には直接効果なし

    ・持続期間が3〜6ヶ月

    ・表情が固まることがある

    向いている人

    ・額や眉間のしわ治療と併用したい

    ・表情の癖が原因のほうれい線

    フェイスリフト(手術)

    メリット

    ・最も劇的な効果

    ・持続期間が最も長い(5〜10年)

    ・根本的な改善

    デメリット

    ・ダウンタイムが長い(2週間〜1ヶ月)

    ・費用が高額

    ・手術のリスク

    ・傷跡が残る可能性

    向いている人

    ・非常に深いほうれい線

    ・顔全体の大幅な若返りを希望

    ・長期的な効果を求める

    ・ダウンタイムを取れる

    組み合わせ治療の可能性:

    これらの治療法は、必ずしも一つだけを選ぶ必要はありません。例えば、以下のような組み合わせが効果的です。

    ・レスチレン + HIFU:HIFUで引き締め、ほうれい線をレスチレンで仕上げ
    ・レスチレン + 糸リフト:頬を糸でリフトアップし、残ったほうれい線をレスチレンで仕上げ
    ・レスチレン + ボトックス:額や眉間のしわをボトックスで改善し、ほうれい線をレスチレンで改善

    イセアクリニックでは、患者様の状態やご希望に応じて、最適な治療法や組み合わせをご提案します。単一の治療法にこだわらず、総合的なアプローチで、最良の結果を目指します。

    よくある質問

    不自然になりませんか?

    適切な量を適切な層に注入すれば、不自然になることはほとんどありません。レスチレンは柔らかく、自然な仕上がりが特徴の製剤です。

    不自然になる主な原因は、過剰な注入です。「しっかり改善したい」という思いから、必要以上の量を注入してしまうと、ほうれい線が膨らみすぎて、不自然な仕上がりになることがあります。しかし、経験豊富な医師であれば、患者様の顔のバランスを考慮して、適切な量を判断できます。

    イセアクリニックでは、初めての方には特に、控えめな量から始めることをおすすめしています。「もう少し改善したい」と感じた場合は、2週間後に追加で注入することも可能です。この段階的なアプローチにより、過剰な注入を避け、自然な仕上がりを実現しています。

    また、レスチレンは表情の動きを妨げないため、笑ったり話したりするときも、自然な表情が保たれます。「治療したことが分からない」レベルの自然さを実現できるのが、レスチレンの大きな魅力です。

    万が一、仕上がりに満足できない場合でも、ヒアルロニダーゼという酵素を注入することで、レスチレンを溶かすことができます。この「やり直しが可能」という点も、安心材料の一つです。

    何歳から受ける人が多いですか?

    レスチレンによるほうれい線治療を受ける年齢は、幅広い層に及びますが、最も多いのは30代後半から50代の方です。

    30代: 30代前半では、まだほうれい線が目立たない方が多いですが、30代後半になると、ほうれい線が気になり始める方が増えてきます。この年代の方は、予防的な治療として、少量のレスチレンを注入することが多いです。早い段階でケアを始めることで、深いほうれい線の形成を防ぐことができます。併せて30代後半からHIFUや糸リフトをすることは予防に有効的です。

    40代: 40代は、レスチレンによるほうれい線治療を受ける方が最も多い年代です。この年代になると、ほうれい線が明らかに目立ち始め、「何とかしたい」と感じる方が増えます。1〜2cc程度の注入で、明らかな改善が得られることが多いです。

    50代以上: 50代以降では、ほうれい線がかなり深くなっていることが多く、レスチレン単独では十分な効果が得られない場合もあります。この場合、糸リフトやHIFUなど、他の治療法と組み合わせることで、より高い効果が得られます。

    20代: 20代でほうれい線治療を受ける方は少ないですが、表情の癖などで、若いうちからほうれい線が目立つ方もいらっしゃいます。この場合、早めに治療を始めることで、深くなるのを防げます。

    重要なのは、年齢ではなく、「ほうれい線が気になるかどうか」です。気になり始めたら、早めにカウンセリングを受けることをおすすめします。早期の治療の方が、少ない量で効果が得られ、費用も抑えられます。

    効果はどのくらい続きますか?

    レスチレンの効果の持続期間は、一般的に6〜12ヶ月程度です。ただし、これには個人差があり、いくつかの要因によって変わります。

    まとめ

    注入部位: ほうれい線は、笑ったり話したりするときに動く部位のため、動きの少ない部位(例:頬)と比べると、やや早く吸収される傾向があります。

    注入量: 注入量が多いほど、持続期間も長くなる傾向があります。ただし、過剰な注入は不自然な仕上がりの原因になるため、適切な量を注入することが重要です。

    生活習慣: 喫煙、過度な飲酒、睡眠不足、栄養不足などは、ヒアルロン酸の分解を早める可能性があります。健康的な生活習慣を心がけることで、効果を長持ちさせることができます。

    紫外線対策: 紫外線は、コラーゲンやエラスチンを破壊し、肌の老化を促進します。日焼け止めをしっかり塗るなど、紫外線対策を徹底することで、効果を維持しやすくなります。

    再注入のタイミング: 効果が完全に消える前に再注入することで、必要な量が少なくて済み、常に良い状態を維持できます。多くの患者様が、6〜12ヶ月ごとに定期的にメンテナンスを受けています。

    イセアクリニックでは、治療後のフォローアップも大切にしています。効果の持続状況を確認し、最適な再注入のタイミングをご提案します。

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    皮膚外科医 大山 希里子
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    OYAMA KIRIKO
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