目の下の結膜部分から目の下の膨らみ、たるみ、赤クマ、黒クマの原因となる眼窩脂肪を取り除く治療法です。
まぶたの裏側の結膜部分を切るので、傷は皮膚表面から見えません。
縫合・抜糸をする必要がなく、ダウンタイムが外科施術の中で比較的短い施術になります。
脂肪注入は患者様の負担と
リスクを高める施術です。
目の下の脂肪注入は眼窩脂肪を取り除いた後に、他の部位から脂肪を採取し、目の下に注入を行います。
脂肪注入は脂肪を取り除いた後の凹みのリスクを防ぐメリットがあります。
しかし、眼窩脂肪を適切な量を取り除くことができればわざわざ再度脂肪を入れる必要はありません。
万が一、眼窩脂肪を取りすぎてしまい、術後に凹みが目立つ場合は脂肪注入を行います。
下眼瞼脱脂術の費用だけでなく、
脂肪注入の費用もかさんでしまいます。
そのため、金銭的負担が増大します。
脂肪注入は自分自身の太ももや
お尻から脂肪を採取する必要があります。
目の下以外のダウンタイムも生じてしまいます。
脂肪注入は、注入した脂肪が定着せず壊死し
しこりになってしまうリスクがあります。
高周波メスは患者様の負担と
リスクを高める施術です。
高周波メスとは、高周波電流を流して皮膚切開をする医療器具です。
切開部に熱を加えるので、出血が抑えることができる医療器具になります。
高周波メスは施術がスムーズに行えますが、
解剖学と知識がある医師が通常のメスで施術を行うことの方が、
出血を最大限に抑えることができ、患者様の負担が少なく安全です。
熱で出血を抑えることにより、
血流が止まります。
止まることで、栄養分が運ばれなくなり、
傷の治りが遅くなります。
切開部分に熱が加わります。
そのため、付近の組織が凝固し
瘢痕のリスク高まります。
治療内容 | 下眼瞼脱脂術 |
---|---|
費用 | 295,000円(税込) |
副作用 | 痛み・内出血・腫れ |
リスク |
凹み・くぼみ・感染・ 左右差が生じる・ しわや皮膚のたるみが 生じる可能性 |
下眼瞼脱脂術は、外科手術の中でも比較的ダウンタイムが短いとされている施術です。
ダウンタイムには個人差がありますが、腫れ・内出血は1週間程で治まります。術後3カ月で完成になります。
※内出血が強く出た場合、2週間程度で治まります。を追加してください。
術前は、涙袋の下が脂肪によって膨らんでいるため、
下眼瞼脱脂術が適用になります。
術後3日間は鈍痛が続きますが、
痛みが引いてきます。
また、個人差はありますが、腫れ・内出血が目立ちます。
術後3日までは肌を守るために医療用保護テープを貼ります。
ダウンタイム中の傷周囲はデリケートな状態です。テープを張ることで腫れを抑えることができます。
鈍痛は治まり、腫れ・内出血は8割ほど落ち着いてきます。
コンタクト・アイメイクなどできるようになり、術前の生活と変わらない生活ができます。
術後1カ月は腫れや内出血も治まり、見ため的な完成となります。
また、医学的な完成は3カ月になります。
外から見えない、炎症や瘢痕といったダウンタイムは続いており、
ダウンタイムは3カ月程で治まるとされています。
完成しますと、黒クマ、赤クマ、脂肪の目立ちも改善され、半永久的に効果を得ることができます。
※目の下の「メイク」は1週間後から可能です。
術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはありません。
下眼瞼脱脂術は、術前の局所麻酔・ブロック麻酔の注射の痛みと術後の麻酔が切れた後に鈍痛の痛みを感じます。
イセアでは、それぞれの痛みに対して軽減する対策を行っていますので、安心して施術を受けることができます。
術前の痛みを抑える
笑気ガスを鼻から吸引する麻酔です。
酔っぱらったようなふわふわした感覚になります。
術前の局所麻酔・ブロック麻酔の注射の痛みを緩和する目的で使用します。
ご希望の方はお声がけ下さい。
術中の痛みを抑える
術中の痛みを局所麻酔・ブロック麻酔で
取り除きます。施術中は局所麻酔・ブロック麻酔が効いているため、痛みを感じません。
術後の痛みを抑える
施術後、麻酔が切れてから3日間ほど、目の下の鈍痛を感じることがあります。
痛み止めを処方しますので、痛みを感じたら服用してください。
両目 | 295,000円(税込) |
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片目 | 185,000円(税込) |
※笑気麻酔をご希望の方は
別途3,300円(税込)頂戴いたします。
施術後半年間再施術無料
仕上がりに満足いただけなかった場合、
術後から半年間は無料で
再施術ができる保証になります。
※他院の施術を含め、同施術が初めての方に限ります。
サングラス・マスクをお渡し
施術直後は、腫れや出血を抑えるために
患部に保護テープを貼ります。
お帰りの際に、
周りの目が気になる方もいると思います。
是非お気軽にご活用ください。
初めにメイクを落としていただきます。
クレンジング、洗顔料はクリニックでご用意しております。
カルテに保存するため、術前に写真撮影を行います。撮影した写真はカルテに保存する以外の用途では使用いたしません。
(モニターの方を除く)
術前に改めてデザインを確認した上で、
マーキングを行います。
目元を消毒します。
施術を行います。
麻酔、施術含め1時間程度で終了します。
術後はパウダールームにてお帰りのご準備をしていただきます。パウダールームにはブラシ・ドライヤーをご用意しております。
目の下のたるみの外科手術の方法は、下まぶたの裏側を切開して眼窩脂肪を摘出する下眼瞼脱脂術(経結膜法)、もしくは下まつ毛のすぐ下を切開して余った皮膚を切除する下眼瞼除皺術やハムラ法があります。
切開をして余剰の眼窩脂肪や皮膚を摘出する際、ヒアルロン酸の注入した部位まで到達するので、同時にヒアルロン酸が無くなってしまいます。
また、下眼瞼脱脂術(経結膜法)は、ヒアルロン酸が入った状態で治療を行うと、眼窩脂肪との見極めが難しくなり、治療が困難になる可能性があります。
ヒアルロン酸が入っている状態で治療をご希望された場合は、一度ターゼ(溶解注射)でヒアルロン酸を溶かして頂いてから外科手術を行います。
治療後に涙袋形成を希望される方は、患部の経過見てから再度ヒアルロン酸を入れ治すか検討するといいでしょう。目の下のクマ・たるみ取りを行うことで、眼窩脂肪のふくらみで目立たなかった自前の涙袋が目立つようになる方もいらっしゃいます。
ヒアルロン酸の持続期間はおおよそ6ヶ月です。ヒアルロン酸を注入しているのであれば、術後ヒアルロン酸が体内に吸収される6ヶ月後以降を目安に行うのことをお勧めします。
手術後は、傷の周辺に新たな血管が集まり、傷を修復する素材となる線維芽細胞が増殖して肉芽組織というものを形成し、部位によって異なりますが数日間~数週間にかけて徐々に傷口は次第にふさがっていきます。
下眼瞼脱脂術(経結膜法)は、直接皮膚の表面には傷跡がつきませんが、メスを入れるため必ず腫れや熱を持ち、炎症反応が起こります。
この働きは、細菌などの感染から傷口を防御するための反応です。
そのため、しっかり術後のケアをしないと盛り上がった腫れや内出血が長引いてしまいます。
傷口が活発な初期の状態は、日焼けや乾燥などの外的からの刺激を与えてしまうと、傷の中の細胞が過剰に反応してしまい、色素沈着を起こしたり腫れや内出血が悪化してしまう可能性があります。
こうした刺激を防ぐため、剥離刺激の少ない医療用の保護テープを使い、施術を行った患部を常にぴったりとくっついた状態で貼り、修復を待ちます。
個人差がありますが、保護テープを外した後も腫れや内出血が出る場合があります。
この目立った症状は、1~2週間で治まり、完成は約3ヶ月です。
施術後のケアをしっかり行い、患部の炎症を改善しましょう。
施術部位が重なるわけではないので、問題なく同日に行うことができます。
腫れなどの度合いは個人差がありますが、どちらの施術も、1週間程は人目が気になるような目立つ腫れや内出血が生じる可能性が高いです。
下眼瞼脱脂術(経結膜法)所要時間 60分
埋没法 所要時間 10分
小切開法 所要時間 30分
全切開法 所要時間 60分
2つ同日に行い、長くても2時間以内で終わる施術となっております。
効率よく同日にまとめて行い、1週間程ゆっくり過ごせるように日程を調整されると良いかと思います。
基本的に下眼瞼脱脂術(経結膜法)の再診は1ヶ月後、3ヶ月後にお越しいただいております。この再診は経過を診察する目的なので、経過で不安な内容などがあった場合にお話しをさせて頂いております。
下眼瞼脱脂術(経結膜法)は、2週間後のダウンタイムの症状が落ち着いてからは、完成に向けて腫れの症状などが落ち着き、傷口が馴染んできます。
仕上がりの3ヶ月後まで患部の形も徐々にかわってくるので、特に出血や強い痛みがなどの異常がない場合は経過観察となります。
形の部分や皮膚の色などで不安に感じる場合は写真をお送り頂き写真でご相談内容にお応えすることも出来ます。
遠方で再診にいらっしゃるのが難しい場合は、カウンセリングの時に必ずお伝えください。
視力低下は、主に筋肉の疲れと目の周りの血行が悪くなることで起こります。
私生活の中では、近くを見すぎる、光による目の緊張、栄養不足、視力の差、ストレス、遺伝、メガネによる衰えによって低下しやすくなると言われています。
目の下の手術では、下の瞼のみ手を加えることになるので眼球に直接触れることはなく、麻酔が効いているので、痛みを感じずにリラックスした状態でストレスなく施術を受けていただけます。
カウンセリング時にお気軽に何でもご相談ください。
下眼瞼脱脂術(経結膜法)というのは、眼球のクッションとなる組織が緩み、眼窩脂肪が前に突出した部分を取り除く治療法ですが、元からある涙袋が眼窩脂肪の出っ張りと一体化して見える場合があります。
この場合、眼窩脂肪を除去することによって脂肪のみ取り出すので、元からの涙袋が以前よりも浮き出て見えることになります。
ヒアルロン酸を涙袋に注入している方は、下眼瞼脱脂術(経結膜法)をするとヒアルロン酸の入れている層にまでメスを入れるため、無くなってしまいます。
また、ヒアルロン酸を入れようとご検討中の方は、下眼瞼脱脂術(経結膜法)を終えた後に注入するようにしましょう。
笑気麻酔が効き始めると、周りにいる人の声がだんだんと遠くに聞こえる状態なり、ボーっと感じる場合や、お酒を飲んで楽しく酔っ払った、ふわふわとした感覚に似ていると一般的に言われています。
中には幻聴・幻覚を体感し、自我を上手くコントロールできなくなり稀に大きく動いてしまったり、意識なく声を出す方もいらっしゃいます。麻酔の感じ方や効き方は人それぞれ個人差がありますが、異常な状態ではありませんのでご安心ください。
笑気ガスを吸うことによって正常な状態でいられなくなることが、痛みや恐怖心を紛らわせることに繋がり、笑気麻酔のメリットであるため、全く心配する必要はありません。
また、笑気麻酔は、濃度が30%以下になるように酸素と笑気ガスを混合して使用するため、副作用はほとんどありません。笑気麻酔の術後に悪心・嘔吐といった不快症が現れることも稀にありますが、酸素の濃度が高いため、心臓や脳の働きを正常に保つことができる安全な麻酔です。
正気な状態で施術をされたいとご希望される方や、何かご心配事がございましたらお気軽にご相談ください。
原則として、病気や怪我による障害を治療する場合には健康保険が適応されますが、美容上の理由で手術を受ける場合には健康保険は適用されません。下眼瞼脱脂はたるみの改善、つまり美容目的の治療です。たるみにより眼窩脂肪が突出しても、目袋ができても、黒クマができても、美容上の悩みは生まれますが、視野が狭くなったり、痛みを伴ったりといった日常生活の障害になる理由を伴うわけではありません。美容上の理由での手術には保険は適用されないという原則の通り、下眼瞼脱脂は保険適用されません。
住所 |
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-3 やまとビル5階 |
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診療時間 | 11:00~20:00 |
お問い合わせTEL | 0120-963-866 |