セルライトは何故増える?日常生活でやりがちなセルライトが増える原因を徹底究明!

ある日ふと、ボコボコになっている太ももやお尻、そしてお腹に気がついた経験はないでしょうか。このボコボコの正体こそがセルライトです。今回は、セルライトが出来やすくなる生活習慣についてご紹介していきますので、気になっている方は是非参考にしてくださいね。

そもそもセルライトって何?

太ももやお尻がボコボコしてくると、セルライトが溜まってきたことに気がつきますよね。でもこのボコボコの正体が一体何なのかご存知でしょうか。
実はこのボコボコ、脂肪と老廃物の塊なのです。セルライトはお腹周りや太ももといった、もともと脂肪の溜まりやすい部分にできやすい性質を持っています。ただの脂肪であればダイエットで落とすこともできますが、セルライトは脂肪に加えて老廃物も含んでいますから、一度出来てしまうとなかなか落とすことはできません。さらに、溜めれば溜めるだけ痩せにくい体質になってしまいますから、ダイエットをしている方にとっては天敵とも言えます。また、むくみや冷え性の原因にもなり、見た目だけではなく体調のためにも出来る限り溜めたくない代物です。

原因その1:運動不足

仕事が忙しかったり、やらなければいけないことがたくさんあると、つい運動する時間を削ってしまうことが多いのではないでしょうか。ですが、運動不足はセルライトを増やすことにつながってしまいます。
運動不足になると筋力が低下しますから、その分だけ基礎代謝が減り、これまで消費されていたエネルギーが消費されなくなって、脂肪の蓄積が促されます。この脂肪の蓄積こそがセルライトが出来る大きな原因になってしまうのです。
ですから、今ある筋肉をしっかりと維持し基礎代謝を低下させないことが、セルライトをつけない大切なポイントになります。運動の時間をなかなか取ることが出来ない方も多いかもしれませんが、通勤時に歩く距離を増やしたり、エスカレーターやエレベーターではなく階段を利用するなど工夫して、筋力不足に陥らないように気をつけたいですね。

原因その2:乱れた食生活

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脂っこいものや、糖分が多いものばかりを食べていると体にはどんどん脂肪が溜まります。それと同時にセルライトが出来る原因を作ってしまっています。
見た目にそれと分かる脂っこいものではなく、保存料や添加物が多く含まれている食品も脂肪を蓄積しやすくさせてしまいますから、購入する場合はしっかりと表示を確認するようにしてくださいね。
また、脂肪が蓄積し、血中の脂質であるコレステロールが溜まってくると、血流も悪くなりますから、老廃物の排出も滞りがちになります。加えて、血行が悪くなることでむくみや冷え性を引き起こしてしまうこともあります。
脂肪は体を維持するためには必要不可欠な成分ではありますが、過剰に摂取し過ぎると体に悪影響を与えるということを覚えておいてくださいね。

原因その3:ストレスの蓄積

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ストレスが溜まっている状態が慢性的に続くと、体内ではアドレナリンやノルアドレナリンといったホルモンの分泌が促されます。これらのホルモンは交感神経を興奮させ、体をストレスに対処出来るようにするためには必要なものです。ですが、血管を収縮させる作用も持っているため、分泌量が増えすぎると血行が悪くなってしまうのです。
血行が悪くなると、脂肪が蓄積されやすくなったり、老廃物が排出されにくくなるため、セルライトが出来る原因になってしまいます。
また、ストレスが蓄積されればされるほど、体内ではそのストレスに対応するため多くの栄養素を消費します。このため、ホルモン分泌だけではなく、神経系や免疫系にも影響が出て、さらにセルライトを増やす原因になってしまうのです。

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