脂肪吸引の手術には切る方法と切らない方法がある!どっちを選ぶべき?

脂肪吸引には、「切る手術」と「切らない手術」があります。どちらの手術にもメリットとデメリットがあるので、それらを理解したうえで選択することが重要です。
今回は、それぞれのメリットとデメリットを紹介し、ボディデザインを行う場合はどちらが良いのかを解説します。

3_2脂肪吸引の手術には切る方法と切らない方法がある!どっちを選ぶべき?

「切る手術」のメリット・デメリットは?

切る手術では、皮膚を切開し、ストロー状の吸引器具を挿入して脂肪を吸引します。
切る手術のメリットは、効果の大きさと即効性です。脂肪を直接吸引するので、痩せたことをすぐに体感できる程の効果があります。一回の手術で大量に脂肪を吸引できるので、広範囲を痩せさせることもできます。また、脂肪の細胞自体を取り除くので、リバウンドを心配する必要がないこともメリットであるといえます。
一方で、切る手術にはデメリットもあります。切ることによって、身体に負担を与えてしまうことです。近年は技術や医療機器が発達し、ダメージや痛みは減りましたが、それでもゼロではありません。術後もしばらくは痛みや腫れが残ることが多くあります。ダウンタイムが長引いて、日常生活に支障が出てしまうケースもあります。また、切開を行う以上、手術の失敗や後遺症などのリスクも考慮しなければなりません。リスクを減らすためには、信頼できるクリニックや経験豊かな医師を選ぶなどの慎重さが必要になります。

「切らない手術」のメリット・デメリットは?

切らない手術では、皮膚の切開を行わずに、特殊な方法で脂肪細胞を破壊します。専用の医療機器を用いて超音波を照射したり、凍らせたりすることによって、脂肪細胞を死滅させるのです。
切らない手術には、切らないことによるメリットがあります。身体に与えるダメージが非常に少ないのです。一般的には、手術後に腫れたり、内出血したりすることはありません。手術を受けても日常生活に支障が出にくく、翌日から会社や学校に行けるケースも多いです。また、手術中に感じる痛みもほとんど無いので、痛みに弱い人にも適した手術方法であるといえます。他のメリットとしては、手術を受けたことを周囲の人に気付かれにくいこともあります。破壊した脂肪細胞は、術後の経過とともに少しずつ体外に排出されていくからです。そのため、周囲の人には、急激に痩せたのではなく、自然に痩せたように見えます。
一方で、切らない手術にはデメリットもあります。脂肪を直接吸引するわけではないため、一回の手術で多くの脂肪を除去できないのです。一回の手術では効果を感じられずに、数回受ける結果になることも珍しくはありません。

3_3脂肪吸引の手術には切る方法と切らない方法がある!どっちを選ぶべき?

ボディデザインなら断然「切る手術」がオススメ!

脂肪吸引を受ける際には、切る手術と切らない手術のどちらかを選択することになります。身体への負担が少なく気軽に受けられることから、切らない手術に魅力を感じる人が少なくありません。二の腕などの狭い範囲の脂肪を少し減らす程度であれば、切らない手術でも十分であるといえるでしょう。しかし、ボディデザインを行いたい場合は、切らない手術では不十分であることが多いです。見た目に変化が現れる程の脂肪吸引を行う必要があるからです。また、切らない手術は即効性がないので、医師が手術中に効果を確認しながらバランス調整を行えません。以上の理由から、ボディデザインを行う場合は、吸引量が大きく即効性のある、切る手術の方が適しているといえます。
また、切る手術がボディデザインに適している理由はもう一つあります。それは吸引した脂肪を再注入できることです。ボディデザインはボディラインが自然になるように仕上げなければなりません。そのため、ボディラインのバランスを見たときに、痩せすぎている部分があれば脂肪を増やす必要があります。そのときに、自分の脂肪を再利用できる、切る手術は最適であるといえるのです。

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