理解してから臨みたい!脂肪吸引による豊胸のデメリット4選

脂肪吸引による豊胸は、自分の脂肪を採取して胸に入れるため拒否反応が起こることが少なく、自然な弾力になると注目されています。一見とても良い方法に思えますが、それなりのデメリットやリスクがあることも無視はできません。現在施術を検討している方は、施術を受ける前にデメリットについてもしっかり学んでおきましょう。

どうしても費用が高額になってしまう

脂肪吸引や豊胸などの美容整形施術には保険が適用されません。そのため、2つの施術をセットで行う脂肪注入による豊胸は、どうしても費用が高額になってしまいがちです。また、施術方法についてはクリニックによりやり方は様々です。そのためクリニックによって費用に大きな差が生じてしまい、どこを選べばいいのか迷うポイントにもなっています。金額だけ見て、高ければ良い・安ければ良いというものではありません。必ず複数のクリニックを訪問し、施術の説明を受けた上で安心して任せられる場所を選ぶことが大切です。また、高額な施術の場合ローンを組めるクリニックがほとんどですが、まずは自分の経済状況を冷静に考え、払える金額かどうか適切な判断をおこないましょう。

close up of a woman's chest in her sports bra.

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傷が残ったり、腫れや痛みが生じたりする

女性ならば気になるのが施術による傷跡です。脂肪注入による豊胸では、比較的小さいとはいえ、脂肪吸引部に5~7mm程の傷痕が残ってしまう場合があります。徐々に目立ちにくくはなりますが、完全に消える訳ではありません。
また個人差はありますが、施術後3日間程は脂肪吸引部に腫れや痛みが生じます。辛い痛みは1週間程で治まりますが、微妙な違和感や痛みは1ヶ月程残る場合があります。大抵の場合は施術したクリニックで痛み止めをもらえますが、このような痛みを伴うというデメリットも理解しておきましょう。もしも1週間以上経っても激しい痛みが治まらない場合は、必ず施術したクリニックに相談するようにしてください。

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施術医のスキルによる差がある

この施術では「脂肪吸引の技術」と「脂肪を適切かつ迅速に注入する技術」の両方が必要となります。採取した脂肪は細かくバランス良く注入しないと、しこりが出来てしまったりキレイな形にならなかったりするため、施術医のスキルは非常に重要なポイントとなるのです。実際に脂肪注入豊胸の経験が浅い医師に任せてしまい、納得のいかない形になってしまったという方も少なくありません。また、施術医のスキルによって、痛みやダウンタイムのリスクも変わってきます。まずはカウンセリングでしっかりと丁寧な説明をしてくれるか、脂肪吸引と豊胸両方に対して施術経験が豊富かどうかなど、しっかりと確認した上で任せるクリニックを選ぶようにしましょう。

回復するためには時間が必要

脂肪吸引と豊胸という2つの施術を同時に行うため、回復するまでの時間もそれなりにかかることを念頭においておきましょう。先程も述べたように、術後1~2週間は脂肪吸引部に腫れや痛みを伴うため、日常生活が少し大変になることもあります。また1ヶ月程は激しい運動やマッサージは控え、常に体調に気を配ることが大切です。さらに施術後1~3ヶ月程はワイヤー入りのブラジャーは避けなければなりません。注入した脂肪を圧迫しないよう、スポーツブラやキャミソールで過ごし、寝る時もうつ伏せは厳禁です。
このように、脂肪吸引による豊胸で理想の体と胸を手に入れるためには、それなりの時間をかけなければなりません。施術を受けようと思ったら、長い目で計画を立てる必要があるのです。メリットだけでなく、このようなデメリットを理解した上で、医師とよく相談して施術を行ってください。

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