毛根を熱で破壊する脱毛の性質上、皮膚の炎症やヤケドなどのリスクは0ではありません。 ISEAではご契約前に起こりうるリスクを全て患者さまに開示し、 万が一、トラブルが起きた際も全て責任を持って対応するサポートを設けています。
医療脱毛は効果が高く、毛を生成する組織を熱によって破壊するため施術直後の赤みは誰にでも起こり得る症状です。脱毛直後はレーザーによって軽いヤケドのような炎症が起きています。炎症止めの軟膏を塗布することで赤みが治まる場合がほとんどです。
毛嚢炎はニキビの様な肌表面の赤いブツブツです。脱毛後はレーザーによる熱で肌のバリア機能の役割をしている菌がダメージを受けている状態で、肌が黄色ブドウ球菌に感染し、炎症を起こしている状態です。抗生剤の使用で改善されます。
硬毛化・増毛化とは脱毛をしているはずなのに毛が濃く(太く)なってしまったり、量が増えてしまう状態です。詳しい原因はわかっていませんが、レーザーの熱によって毛を生成する細胞が活性化してしまい起きてしまいます。約3割の方にみられる症状ですが照射を続けることにより改善される場合がほとんどです。
打ち漏れは、ひじ・ひざ・鎖骨周辺など体の形状上照射がしにくい部位に起こりやすいです。周辺の毛が抜けているにも関わらず一部分で毛が抜け落ちなかった場合、打ち漏れが考えられます。
やけどはレーザーの照射出力が強すぎた場合や日焼け肌に起こり得る症状です。赤みがひかなかったり、痛みや強いヒリヒリ感が残る場合は、やけどが考えられます。炎症止めのお薬によって症状が改善されます。
万が一、脱毛中や脱毛後に脱毛が原因で肌トラブルが生じた場合は、当院が責任を持って無料で治療、お薬の処方を致します。ご自宅に帰られてからでも、気になる点がありましたらクリニックにご連絡ください。優先的に予約を取り、診察させて頂きます。