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  • 経結膜脱脂の5つのリスクを解説

    投稿日:
    2021/08/31
    リスク 経結膜脱脂
    柚﨑 一輝医師
    著者
    東京イセアクリニック
    形成外科医
    柚﨑 一輝

    Shere

    目の下のたるみ取り治療のひとつ「経結膜脱脂」には、どのようなリスクがあるのでしょうか。術後の腫れや痛み、たるみ、小じわなど、経結膜脱脂で想定される5つのリスクについて解説し、治療を受けるメリットや、経結膜脱脂に失敗しないためのポイントについてご紹介します。

    経結膜脱脂の仕組み

    経結膜脱脂は、目の下の膨らみ、たるみ、クマの原因となる突出した眼窩脂肪を取り除き、たるみを解消する治療法「下眼瞼脱脂」の術式のひとつです。患部に局所麻酔の注射を行い、無痛下で下まぶたの皮膚の裏側の粘膜(眼瞼結膜)を切り開き、突出している眼窩脂肪を適量取り出し(脱脂)ます。粘膜にできる2cm程度の傷は自然に塞がるため縫合や抜糸は不要です。ダウンタイムは1~2週間、完成までは3か月。皮膚・表面に傷は残らず、ダウンタイムが短いのが特徴です。

    経結膜脱脂のリスクの全て

    経結膜脱脂のリスクには「腫れや痛み」「術前よりもたるみが目立つ」「小ジワが発生する」「感染による後遺症」「失明」などが挙げられます。

    腫れや痛み

    経結膜脱脂のダウンタイムの症状は、他の外科治療に比べれば軽度な腫れや痛み、内出血が1週間程度続きます。但し、同じ痛みでも感じ方には個人差があり、稀に腫れや内出血が強く出てしまうことがありますが、その場合も2週間程度で治まります。但し、あまりに強い痛み、鋭い痛みは血腫の可能性もあるので、直ちにクリニックにご相談ください。

    術前よりもたるみが目立ってしまう

    突出した脂肪により作られた皮膚のハリが失われていると、手術後にたるんだ皮膚が下に落ちて別な膨らみのように見え、術前よりもかえってたるみが目立つと認識される可能性があります。これは術前にある程度予想することができ、皮膚にたるみがある場合は、経結膜脱脂以外の治療が適しています。患者様の状態に合った適切な治療を医師が提案することで、未然に防ぐことができます。

    小じわが発生する

    こちらも同様に、突出した脂肪により作られた皮膚のハリが失われると目の下の小ジワなどの症状が起きる可能性があります。特に強く突出した眼窩脂肪を多く取る場合、小ジワがより発生しやすくなります。患者様の状態に合った治療を医師が提案することで、治療後のリスクを減らすことができます。また、小ジワの予防として術後の保湿を徹底することでリスクを軽減できます。

    感染による後遺症

    下眼瞼結膜に2cm程度の傷ができるため、手術前後、手術時の環境や生活が不衛生だと、感染症を引き起こす可能性があります。感染が起こるとダウンタイムの症状が長引いてしまいます。また、当院では行っておりませんが経結膜脱脂術に脂肪注入を併用すると、経結膜脱脂のみに比べ感染リスクが高まります。

    失明

    失明のリスクはかなり低く、当院では勿論発生したことはございませんが、万が一生じたら重大な後遺症を残してしまいます。通常、術後の内出血は自然に吸収され徐々に薄くなります。一方で著しく大きい血腫の場合は腫れや痛みなどの症状が強く出現し、血液が吸収されずに皮下に塊として残ってしまうと、視神経を圧迫し、視力障害が現れる可能性があります。

    リスクを冒しても経結膜脱脂を受けるメリット

    下眼瞼脱脂術のメリットは、脂肪細胞の数を物理的に減らすため、「一度受ければ半永久的な効果を得られること」、皮膚表面を傷つけないので「皮膚には手術あとが残らないこと」、手術を伴う治療のなかでは「ダウンタイムが短いこと」が挙げられます。経結膜脱脂のダウンタイムの症状である腫れや内出血の程度には個人差があるものの、概ね1週間程度で治まります。また、術後にたるみや小じわが目立つのは、治療法の選択が適切でなかったか眼窩脂肪の過剰摘出が考えられます。感染は多くの場合、治療環境の清潔さと術後の生活の注意を順守することにより、避けることができます。失明も、出血しにくい手術操作や適切なアフターフォローにより防ぐことができます。よって、経結膜脱脂は適切なクリニック・医師を選ぶことと術後に注意してお過ごしいただくことで、リスクを大きく抑えてメリットを享受することができます。

    経結膜脱脂に失敗しないためには

    経結膜脱脂に失敗しないためには、「術後の生活上の注意点を守ること」「脂肪注入を行っていないクリニックや実績のあるクリニックを選ぶこと」が挙げられます。次に具体的なポイントをお伝えします。

    術後の生活上の注意点を守ること

    日常生活の制限はほとんどありませんが、患部を繰り返し触るなど刺激を与える行為、目をギューッとつぶる、過度な飲酒、激しい運動や体を温めるなどの血流が増す行為は、炎症や痛みを増加させるため避けましょう。

    • 当日から可:入浴、シャワー、洗顔、洗髪
    • 翌日から可:メイク
    • 1週間後から可:コンタクト、点眼薬、飲酒、喫煙、軽い運動
    • 1か月後から可:激しい運動

    脂肪注入を行っていないクリニックを選ぶ

    経結膜脱脂に脂肪注入の併用は不要です。症状の再発防止と謳っているクリニックもありますが、経結膜脱脂では脂肪細胞を除去しているため、ほとんど再発の可能性はありません。また、仕上がりを想定しあらかじめ適切な量の脂肪を採取すれば、脂肪を過剰に取り除いて別の部位の脂肪を注入する必要はありません。そもそも脂肪注入には、感染、定着しない脂肪壊死、脂肪壊死によるしこりといったリスクもあります。身体的にも金銭的にも負担となる上、リスクをとって不要な治療をすべきではないでしょう。

    実績のあるクリニックを選ぶ

    下眼瞼脱脂の仕上がりは、医師の技術に左右されます。出血を抑えて理想のデザイン通りに適量の眼窩脂肪を取り出すには高い技術が求められます。ホームページで医師の経歴や症例などを確認し、口コミなども参考にしながら、納得できるクリニックや医師を選びましょう。

    経結膜脱脂に関するよくある質問  

    経結膜脱脂に関するよくある質問にお答えします。

    経結膜脱脂の仕上がりをきれいにするために、脂肪注入は必要ですか?

    経結膜脱脂で適量の脂肪を取り除くことができればきれいに仕上がるので、脂肪注入の併用は不要です。

    脂肪注入は、感染や定着しない脂肪壊死、脂肪壊死によるしこりのリスクがあります。また体の別部位より脂肪を採取するので、採取部位にも傷痕やダウンタイムが生じ、金銭的や手術時間の負担も増えてしまいます。

    仕上がりが凸凹してしまう可能性はありますか?

    径結膜脱脂は外科的治療の中では比較的リスクの少ない手術ですが、医師の技術が未熟だと、仕上がりに凸凹が生じたり、小じわや皮膚のたるみが目立ったり、左右差が生じる可能性があります。医師の経歴、症例などを確認し、カウンセリングで仕上がりのイメージを共有でき、ご納得頂いてから治療に臨みましょう。

    結果に満足できなかったら再手術できますか?

    どんなにキレイに仕上がっても、実際の仕上がりを見て気持ちが変わることもあります。イセアクリニックでは、他院での施術を含め同施術が初めての方に限り、半年間無料の再手術保証を付けています。

    まとめ

    今回は以下の内容について紹介しました。

    ・  経結膜脱脂の仕組み

    ・  経結膜脱脂のリスクの全て

    ・  リスクを冒しても経結膜脱脂を受けるメリット

    ・  経結膜脱脂に失敗しないためには

    経結膜脱脂は下まぶたの裏から目の下のたるみや黒クマの原因である眼窩脂肪を取り除く治療法です。リスクとしては「腫れ、痛みが続く」「術前よりもたるみが目立つ」「小じわが発生する」「感染による後遺症」「失明」などが挙げられます。リスクを抑えるには、症状にあった適切な治療を選択し、技術のある医師の施術を受けることが重要です。また、失敗しないために、患者様自身も術後の生活に配慮し、脂肪注入を併用しないクリニックや実績のあるクリニックを選ぶことが肝要となります。

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    形成外科医 柚﨑 一輝
    形成外科医
    柚﨑 一輝
    YUZAKI IKKI
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