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  • 眼窩脂肪を根本的に減らす方法を3つご紹介

    投稿日:
    2021/11/02
    方法 減らす 眼窩脂肪
    酒井 新介医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    酒井 新介

    Shere

    年齢に関係なく、目の下の眼窩脂肪を減らしたいと悩んでいる人は意外と多いもの。眼窩脂肪を減らすために自力でできる方法や眼窩脂肪をカモフラージュして目立たなくする方法を紹介し、根本的に減らす3つの治療法についての概要やおすすめの人、リスクを解説します。

    眼窩脂肪が多い?

    目の下の眼窩脂肪の膨らみやたるみは、加齢によりたるみが生じている人だけでなく、生まれつき眼窩脂肪が多い人にもみられるお悩みです。若くても目の下の眼窩脂肪が多いために、目元がたるんでいるように見え、どうしても老けた印象や疲れた印象が出てしまいます。実際、眼窩脂を減らしたいと希望する方の中には、10代・20代の方も多くいらっしゃいます。

    眼窩脂肪を自力で減らす方法

    眼窩脂肪を自力で減らす方法には「化粧品」「トレーニング」「マッサージ」「つぼ」「美顔器の使用」などがあります。

    例えば、眼窩脂肪が突出しないよう、眼窩脂肪を支える張りのある肌づくりを目的とするならば、アイクリームなどをスキンケアにとり入れる方法があります。目の周りの皮膚を支える眼輪筋という筋肉を鍛えるには、目をあけたり閉じたり、ストレッチするトレーニング方法があります。目の周りにはクマやくすみ、疲れ目に効果があるとされるツボが集中しているので、ツボ押しも効果が期待されます。皮膚や筋肉に電気的に働きかける美顔器には、微弱電流で肌の代謝を整えるマイクロカレントや温めて肌内部のコラーゲンの生成を促すラジオ波、強制的な筋肉運動により引き締めを目的としたEMS、光で肌のきめを整えるLEDなどがあります。

    毎日のスキンケアはこれ以上たるみやクマを悪化させないために必要なものですが、自力で効果を実感できるのは1~6か月程度かかると言われております。ただ、これらは予防的方法であり、現時点での脂肪の量自体は変わらないため、眼窩脂肪を減らしたいというお悩みに対しての根本的な解決にはなりません。

    皮膚に傷を残さない眼窩脂肪を根本的に減らす方法3つ

    皮膚に傷を残さない眼窩脂肪を根本的に減らすには3つの方法が考えられます。「脂肪溶解注射」「経結膜脱脂」「経結膜眼窩脂肪移動術」です。それぞれの治療の概要、おすすめの人、リスクについて解説します。

    方法1:脂肪溶解注射

    脂肪溶解注射とは、皮下脂肪に直接薬液を注入することで脂肪の分解を促進する、切らない治療法です。分解された脂肪は汗や尿と一緒に排出されます。脂肪細胞の数は成人後に変わらないと言われているため、一度除去すれば再発することは理論上ありません。部分的にも使用できるので、痩せたい部位に注射して、部分痩せを叶えるなどご要望に合わせることもできます。眼窩脂肪の他に、二の腕、腹部、太もも、膝上の部分痩せなどに用いられています。

    脂肪溶解注射がおすすめの人

    気になる部位の脂肪だけを落としたい人におすすめの治療法ですが、効果がすごくある方と、残念ながらあまり変化が見られない方がおります。その違いを事前に見極める方法は現時点では無く、実際に試してみないとわかりません。

    脂肪溶解注射のリスク

    注射の治療であるので出血や内出血は外科的治療に比べて圧倒的に少ないですが、それでも内出血のリスクや、さらに万が一眼窩脂肪を包んでいる眼窩隔膜の太い血管を損傷した場合、注入後に強い腫れが生じ、眼球が圧迫されトラブルにつがなる可能性があります。

    方法2:経結膜脱脂

    経結膜脱脂とは、目の下の膨らみ、たるみ、クマの原因となる眼窩脂肪を減らす方法「下眼瞼脱脂」のひとつです。患部に局所麻酔の注射を行い、下まぶたの裏側の粘膜部分(結膜)を切り開き、突出している眼窩脂肪を取り出します(脱脂)。物理的に眼窩脂肪を減らすことができ、一度除去された脂肪細胞は再生されないと言われております。結膜にできた傷は自然に塞がるため、縫合や抜糸は不要です。

    経結膜脱脂がおすすめの人

    眼窩脂肪による目の下のふくらみやたるみ、黒クマに悩む人におすすめです。ただし、下まぶたのしわやゴルゴラインが目立つ人は眼窩脂肪を減らすことでかえってクマが目立ってしまうことがあります。
    たるみやクマの原因が眼窩脂肪ではなく、皮膚のたるみや、血行不良や色素沈着によるクマ(青クマ・茶クマ)には効果がないため適応外となります。  

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    経結膜脱脂のリスク

    経結膜脱脂は、他の美容外科治療に比べればダウンタイムはかなり短いものの、メスを入れる以上ダウンタイムが全くないわけではありません。個人差はありますが、ダウンタイム期間は約2週間で、痛み・腫れ・内出血などの症状があります。痛み止めを内服することや腫れや内出血をメイクでカバーすることにより、日常生活は支障なく送ることができます。

    方法3:経結膜眼窩脂肪移動術

    下まぶたの裏にある眼窩脂肪を、眼窩脂肪による膨らみの下の凹みのできた部分に移動し、埋め合わせて表面を平らに整える方法で、裏ハムラ法と呼ばれます。山の一部を谷に移動させ、平らにするというコンセプトです。裏ハムラ法は下まぶたの裏側の粘膜からメスを入れ、表面の皮膚は切らないので、見えるところに傷が残りません。

    経結膜眼窩脂肪移動術がおすすめの人

    経結膜眼窩脂肪移動術は眼窩脂肪による膨らみの下に凹みがあり、比較的皮膚のたるみの少ない人におすすめです。眼窩脂肪の膨らみの下に凹みがあり、尚且つ皮膚のたるみがある場合は適応外です(脂肪が移動することでたるみが増してしまう可能性があるため)。

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    経結膜眼窩脂肪移動術のリスク

    メスを入れる治療のため、痛みや腫れ、内出血などのダウンタイム症状があります。

    眼窩脂肪をカモフラージュして目立たなくする方法  

    根本的な解決にはなりませんが、メスを入れることに抵抗のある人、ダウンタイムをとりづらい人、一時的な出費を抑えたい人には、眼窩脂肪をカモフラージュして目立たなくする「ヒアルロン酸注入」「PRP療法」「ハイフ」などの方法があります。

    ヒアルロン酸注入

    眼窩脂肪のふくらみの影となっている部位にヒアルロン酸製剤を注入することで、物理的に皮膚を持ち上げ影をなくし、眼窩脂肪をカモフラージュします。注入後すぐに効果を実感できますが、ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に分解・吸収されるため、数か月から1年程度で元に戻ってしまいます。眼窩脂肪の突出が比較的少ない小さなたるみの場合におすすめです。

    PRP(自己多血小板血漿)療法

    血液中に含まれる血小板に含まれる成長因子に着目した治療法です。患者様ご自身から採取した血液中の血小板を下まぶたに注入することで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸のもととなる線維芽細胞の成長を促します。即効性はありませんが、1~2ヵ月経つと弾力が生まれ、効果は2年ほど持続します。

    ハイフ(高密度焦点式超音波)

    ハイフは目の下の膨らみ、たるみを超音波で改善させるレーザー治療(高密度焦点式超音波)です。マシンで目周りを照射することで、超音波の熱エネルギーが皮膚深層部(SMAS層)に働きかけ、コラーゲンが増生され、たるみ・シワの改善、リフトアップ効果が期待されます。効果を実感するには、目安として1クール5~10回、1~2ヵ月に1回程度通院する必要があります。持続期間は6か月程度です。

    眼窩脂肪は根本的に減らすのがおすすめ

    眼窩脂肪を減らすためにできる方法はいろいろありますが、見た目の変化と半永久的な効果を求めるのであれば、外科的治療がおすすめです。なかでも経結膜脱脂は縫合も抜糸もなく、見えるところに傷ができないこと、ダウンタイムも比較的短いのが特徴です。

    眼窩脂肪の除去に関するよくある質問

    眼窩脂肪の除去に関するよくある質問にお答えします。

    眼窩脂肪の除去に関するよくある質問にお答えします。

    答え

    眼窩脂肪が飛び出ているのは、脂肪の蓄積だけでなく、眼球を支えている靱帯が緩んで眼球が下がり皮膚や筋肉のたるみもあいまって押し出されているためです。もし押し込んでも、その歪みが他の靭帯に伝わり、結果的に支えきれず元に戻ってしまいます。

    眼窩脂肪はマッサージ・エクササイズで減らすことはできますか?

    答え

    できてしまった眼窩脂肪のふくらみはマッサージやエクササイズでは大きな改善は見込まれません。あくまでたるみ予防とお考え下さい。マッサージやエクササイズの方法を誤ると、たるみが悪化してしまうリスクもあるため、注意も必要です。

    眼窩脂肪を減らせばクマはなくなりますか?

    答え

    ひとくちにクマと言っても、クマの種類や状態により適した治療は異なります。眼窩脂肪除去の適応は黒クマで、青クマ・茶クマは適応ではありません。眼窩脂肪を減らす治療が適しているかは、医師が診察をして提案をさせていただきます。

    まとめ

    この記事では以下のことについてご説明しました。

    ・眼窩脂肪が多い?

    ・眼窩脂肪を自力で減らす方法

    ・眼窩脂肪を根本的に減らす方法3つ

    ・眼窩脂肪をカモフラージュして目立たなくする方法

    ・眼窩脂肪は根本的に減らすのがおすすめ

    眼窩脂肪は必ずしも加齢とは関係なく、生まれつき多いために膨らみに悩む人もいます。眼窩脂肪を自力で減らすには、化粧品や美顔器の利用、セルフトレーング、ツボ押しなどの方法がありますが、効果が出るまでには月単位で時間を要します。眼窩脂肪を根本的に減らすならば、外科治療がおすすめです。なかでも、経結膜脱脂という術式ならば、見えるところに傷ができず、ダウンタイムも短く済みます。根本的解決にはならなくても、ひとまずカモフラージュしたいという人には、ヒアルロン酸注入、PRP療法、ハイフなどの方法がありますが、時間の経過とともに元に戻ってしまいます。

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    日本形成外科学会 認定専門医 酒井 新介
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    SAKAI SHINSUKE
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