毛は1回生えたら伸び続けるわけではなく、
毛が生え続ける成長期・抜け落ちていく退行期・毛穴がお休みする休止期を繰り返しています。
この毛の生え変わるサイクルは毛周期と呼ばれ、脱毛の効果があるのは成長期の毛のみです。
毛は1回生えたら伸び続けるわけではなく、
毛が生え続ける成長期・抜け落ちていく退行期、
毛穴がお休みする休止期を繰り返しています。
この毛の生え変わるサイクルは毛周期と呼ばれ、
脱毛の効果があるのは成長期の毛のみです。
人間の毛には、毛周期(もうしゅうき)と言われる毛の生え変わるサイクルがあります。毛周期は主に3段階あって、成長期・退行期・休止期を繰り返し、2ヶ月ごとに毛は生え変わります。
【成長期】
脱毛に最も適した毛の状態。毛母細胞が分裂し、皮膚の下で毛が成長し始めた状態を成長初期といい、毛母細胞が活発になり、成長した毛が表面に出てき始めた状態を成長期といいます。
【退行期】
ある程度の長さまで成長すると毛の成長が止まり、抜け落ちる準備を始める期間。
【休止期】
毛が抜けて、新しい毛が生え始めるまでの期間。
早く脱毛を完了したいからといって、毎月通えば早く脱毛が終わるわけではありません。レーザーや光は成長期の毛にだけ効果的に作用するため、退行期や休止期の毛に照射しても効果がありません。
毛周期は部位によってかなり差があります。そのため、ほぼすべての成長期の毛にレーザーを照射するために脱毛間隔は2~3ヶ月ほど開け、約5回の照射が必要になります。
照射の回数を重ねるごとに毛乳頭や毛母細胞などの毛を生成する細胞が弱っていくため、毛が表皮に出てくるまでに時間がかかります。そのため毛周期が長くなったと感じる方も多いです。より効果的に脱毛するためにも毛が生え揃うまでは照射の期間を空ける方がほとんどです。