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  • 男性の目の下のクマ・たるみ取りの特徴と症例をご紹介

    投稿日:
    2022/01/28
    男性 目の下のたるみ取り
    和田 尚人医師
    著者
    東京イセアクリニック
    日本形成外科学会 認定専門医
    和田 尚人

    Shere

    “目の下のクマ・たるみ”が気になるのは女性ばかりではありません。男性もたるみ取り治療を受けることがあります。男性と女性の違いから、男性の特徴にあった施術を紹介します。男性におすすめの目の下のクマ・たるみ取り治療について、ダウンタイムや施術の流れ、症例、失敗しないためのポイントを医師が解説します。

    男性と女性の目の下のクマ・たるみの違い

    目の下のクマ・たるみは、眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみによって生じます。男性は女性よりも目の下の眼窩脂肪が多くたるみやすいうえ、日焼け止めや保湿などのスキンケアをしたり、メイクでカモフラージュしたりする習慣も当たり前ではありません。男性は眼窩脂肪が多く無防備に素肌を晒しているため、目の下がたるみやすく目立ちやすいという特徴があります。

    男性で目の下のクマ・たるみ取りを受ける人はどれくらいいる?

    目の下のたるみクマ・取りが気になる男性、治療を受けようとする男性は、全体の1~2割でしょうか。年々増加傾向がみられます。 女性と違い「顔の特徴は変えなくてよい」「治療により少ししわが増えても黒くまの解消を優先したい」「疲れていると言われたくない」など、仕事上の印象アップのために希望されるケースが見受けられます。

    目の下のクマ・たるみ取りで男性におすすめの施術

    男性が目の下のクマ・たるみ取り治療を受けるならば、1回の治療で半永久的な効果を得ることができるもの、ダウンタイムがあまりない治療がおすすめです。

    皮膚を切除する下眼瞼除皺術

    「下眼瞼除皺術」は、下瞼の皮膚側からメスをいれ、余分な皮膚を切り取る治療です。下眼瞼脱脂のひとつ「経皮脱脂術」と同時に行うこともできます。抜糸は5-7日後、ダウンタイムは約2週間、完成までは約3カ月です。皮膚によるたるみがある人におすすめです。見えるところに傷ができますが、時間の経過とともに薄くなり下眼瞼のラインに溶け込み目立たなくなります。料金相場は20~40万円程度です。

    男性の施術の特徴

    治療は短時間で済み、週末の治療で週明けから勤務可能。仕事への影響を最小限にできます。

    皮膚を切除せず脂肪のみを切除する下眼瞼脱脂術

    下眼瞼脱脂とは、下瞼のたるみの原因となる眼窩脂肪を取り除く治療です。なかでも「経結膜脱脂術」は、皮膚を切除せず、瞼の裏側の粘膜から眼窩脂肪を切除するため、縫合も抜糸も不要です。ダウンタイムは約1週間、完成までは2-3カ月です。ダウンタイムが長くとれない人、見えるところに傷を残したくない人におすすめです。料金相場は15~30万円程度です。

    男性の施術の特徴

    治療は短時間で済み、週末の治療で週明けから勤務可能。仕事への影響を最小限にできます。

    脂肪注入

    目の下のクマ・たるみの下にできた影(黒くま)に脂肪を注入し、たるみをカモフラージュします。メスを使わずに注射のみで施術が行えるため短時間で済み、傷跡もなく即効性がありますが、根本治療ではありません。太ももなどの脂肪採取部位にダウンタイムが生じます。ダウンタイムが取れない人、見えるところに傷を残したくない人におすすめです。料金相場は10~30万円程度です。

    男性の施術の特徴

    治療は短時間で済み、見えるところに傷やダウンタイムがなく、直後から仕事に戻ることができます。

    ダウンタイムが短く、効果も高い下眼瞼脱脂がおすすめ

    下眼瞼脱脂は日帰り治療。ダウンタイムは1~2週間と短く症状も軽いため、マスクをして翌日から、あるいは週末に治療をして週明けから仕事復帰もできます。1回で半永久的な効果が得られ、手軽に効果を維持できるおすすめの治療です。

    下眼瞼脱脂のダウンタイム

    下眼瞼脱脂のダウンタイムは痛み、内出血、腫れなどの症状があります。完成までは症状が強く出たり治まったりを繰り返します。内出血などが目立つ場合は、手術翌日以降であれば、目周りを除きコンシーラーという化粧品で自然に隠すことができます。シャワーや洗顔、洗髪は当日から可能ですが濡らさないようにご注意ください。コンタクト、飲酒、喫煙は1週間後から、運動は1か月後から可能です。基本的に血流を促進する行為、患部に刺激を与える行為はダウンタイムを長引かせるため、避けてください。術後2日間は目の下に保護テープを貼った状態ですが、マスクや眼鏡をすれば目立たずお過ごしいただけます。

    下眼瞼脱脂の流れ

    皮膚を切らない「経結膜法」は、患部に局所麻酔の注射を行い、意識のある状態で行います。下瞼の裏側の粘膜部分(結膜)を切り開き、突出している眼窩脂肪を適量取り出し(脱脂)ます。傷は自然に塞がり抜糸は不要です。下瞼に医療用保護テープを貼り付けるのでなるべく3日間は剥がさないでください。5~7日後に経過観察を行います。麻酔の注射が苦手な方には、吸入式の補助麻酔も用意しておりますので、お問合せください。

    男性の下眼瞼脱脂の症例

    男性の下眼瞼脱脂の症例を写真と共に解説します。

    この症例を詳しく見る

    下眼瞼脱脂に失敗しないためには

    下眼瞼脱脂で失敗しないためには、技術力の高いクリニックで治療をうけることがポイントです。医師の経歴や症例写真を確認し、カウンセリングでダウンタイムやリスクなどの説明を十分に受け、納得してから治療に臨みましょう。脂肪注入などの追加治療を勧められることがあるかもしれませんが、ダウンタイムが長引くため、おすすめできません。技術があれば、追加治療なしでもきれいに仕上げることは可能です。

    イセアクリニックの下眼瞼脱脂

    イセアクリニックの下眼瞼脱脂は、追加の脂肪注入や高周波メスの使用をせずとも、解剖学を熟知し技術力のある医師がきれいに仕上げるため、必要以上のダウンタイムを取らせません。男性の症例もございますので、是非ご確認ください。事前のカウンセリングは何度でも無料ですので、お仕事やダウンタイムについてなど、治療後のことについても納得いくまで説明を受けて、治療に臨んでください。

    この症例を詳しく見る

    男性の目の下のクマ・たるみ取りに関するよくある質問

    男性の目の下のクマ・たるみ取りに関するよくある質問にお答えします。

    目の下のクマ・たるみ取りの手術後はいつから仕事ができますか?        

    答え

    翌日から可能です。ただし、腫れのピークは術後数日間で、保護テープをなるべく3日間つけた状態でお過ごしいただきます。可能ならば週末に治療を受け、週明けから仕事復帰されるとよいでしょう。

    目の下のクマ・たるみ取りの手術では、傷は目立ちますか?

    答え

    下眼瞼脱脂のなかでも瞼の裏からメスを入れる経結膜脱脂術であれば、見えるところに傷はできません。

    目の下の膨らみだけでなく、皮膚のたるみも取れますか?

    答え

    下眼瞼脱脂のうち目の下の皮膚にメスを入れ眼窩脂肪を切除する「経皮脱脂術」に「下眼瞼除皺術」を組み合わせることで、眼窩脂肪によるたるみと皮膚のたるみを同時に取ることができます。

    まとめ

    今回は以下の内容について説明しました。

    ・男性と女性の目の下のクマ・たるみの違い

    ・男性で目の下のクマ・たるみ取りを受ける人はどれくらいいる?

    ・目の下のクマ・たるみ取りで男性におすすめの施術

    ・ダウンタイムが短く、効果も高い下眼瞼脱脂がおすすめ

    ・下眼瞼脱脂のダウンタイム

    ・下眼瞼脱脂の流れ

    ・男性の下眼瞼脱脂の症例

    ・下眼瞼脱脂に失敗しないためには

    ・イセアクリニックの下眼瞼脱脂

    男性は女性よりも目の下の脂肪が多くたるみやすいうえ、メイクの習慣がないため、仕事上の印象アップのためにたるみ取り治療を選ぶ傾向があります。男性におすすめの目の下のクマ・たるみ取り治療には、「下眼瞼除皺術」「下眼瞼脱脂術」「脂肪注入」があります。いずれもダウンタイムが短く仕事を休まずに済みます。なかでも特におすすめなのが、ダウンタイムが短く効果も高い「下眼瞼脱脂」です。ダウンタイムには痛みや腫れ、内出血がありますが、期間は約1~2週間です。下眼瞼脱脂に失敗しないためには、技術力が高く、余計な治療をしないクリニックを選ぶことがポイントです。

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    美容外科・皮膚科
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