「二重整形は保険適用されるのか?」と気になる方のために、この記事では「保険が適用される施術とされない施術について」、「保険が適用されない施術でも費用を抑えて受ける方法」をご紹介致します。
1 二重整形は保険適用されない
二重整形は保険が適用されません。なぜなら二重整形は「保険診療」ではなく「自由診療」だからです。
「保険診療」は、病気や怪我の診療のことです。治療内容と料金は全国一律であり、患者様の料金の負担は3割で済みます。
「自由診療」は、先進医療で病気や怪我の治療をしたり、生活を豊かにすることを目的とした診療のことです。保険が適用されないため、治療内容や料金に制限がなく、患者様が支払う料金は全額自己負担になります。
二重整形は病気や怪我の治療を目的とするものではなく、生活を豊かにすることを目的とした治療のため、「自由診療」に当てはまります。そのため、保険が適用されず、費用が全額自己負担なのです。
2 保険適用される目の病気
二重整形に保険が適用されるという噂を耳にしたことがあるかもしれませんが、それは目の病気を治療するために保険が適用されることがあるからです。保険が適用されるのは「眼瞼下垂」(がんけんかすい)や「逆さまつ毛」などがあります。
【眼瞼下垂】
「眼瞼下垂」は、まぶたが十分に開かず視野が狭くなってしまうことです。眼瞼下垂は、「先天性眼瞼下垂」と「後天性眼瞼下垂」に分けられます。
「先天性眼瞼下垂」は、生まれつきまぶたが下がっている状態のことです。生まれつきまぶたの筋肉の働きが弱いため起こります。
「後天性眼瞼下垂」は、加齢やコンタクトレンズの長期使用によりまぶたが下がっている状態のことです。
【逆さまつ毛】
「逆さまつ毛」は、まつ毛が目の方向に向かって生えていることです。逆さまつ毛は「眼瞼内反症」(がんけんないはん)と「睫毛乱生」(しょうもうらんせい)に分けられます。
「眼瞼内反症」とは、まつ毛の生えている方向は一定でもまぶた全体が内側へ入り込んでまつ毛が角膜を刺激し涙が出たり、目がゴロゴロしたりする症状です。年齢とともに目の周りの筋肉が緩み、眼球を取り囲んでいる脂肪の減少により眼球が奥に移動し、「眼瞼内反」が起こります。
「睫毛乱生」とは、まつげの生えている方向が不規則で内側へ向かって生えている睫毛の一部が眼球にあたり「眼瞼内反症」同様に涙が出たり、目がゴロゴロしたりする症状です。まぶたに問題はなく、まつ毛が毛根からいびつに生えることが原因で起こります。
眼瞼下垂と逆さまつ毛の治療は、症状を改善することが目的なので、希望する二重幅にできなかったり、左右差が出ても修正してもらえません。眼瞼下垂や逆さまつ毛の症状がなく、希望の二重幅やデザインがあるのであれば、美容外科での二重整形が適しています。
3 保険適用せず二重整形の費用を抑える方法
保険適用されなくても二重整形の費用を抑える4つ方法をご紹介いたします。
3-1埋没法を選択する
二重整形は埋没法と切開法があります。
埋没法とは、まぶたを切らずに糸を使用し二重にする方法です
切開法とは、まぶたを切開し二重にする方法です。
費用を抑えたい方は埋没法がおすすめです。
【埋没法】 | 【切開法】 | |
相場 | 5~10万程度 | 20~30万程度 |
当院の場合(税込価格) | ¥77,000 | ¥242,000~¥330,000 |
二重整形の相場は埋没法5~10万、切開法が20~30万です。当院では埋没法を¥77,000、切開法を小切開法は¥242,000、全切開法は¥330,000で行っております。
費用を抑える場合、埋没法がおすすめですが人によっては埋没法が適さない場合もあるので、カウンセリングで適切な方法を相談しましょう。
3-2学生割引を利用する
学生の方は学割のあるクリニックを選びましょう。当院では、学生は通常価格から¥10,000引きです。
【通常料金】 | 【学割料金】 | |
当院の場合 (税込価格) | ¥77,000 | ¥67,000 |
当院の埋没法は通常¥77,000ですが、高校生・短大生・大学生・専門学校生の方は学割が適用され、¥10,000引きの¥67,000になります。学割を希望される場合は学生証をご提示ください。
3-3モニター割引を利用する
モニター割引があるクリニックを利用しましょう。当院では、無料モニターを募集しております。
クリニックによっては、研修医の練習台としてモニターを集めているところもありますが、当院は症例写真を集めることを目的としたモニターなので、通常料金と仕上がりは変わりません。
当院のサイトやSNS、マスメディア等で写真を掲載いたします。お名前の掲載はいたしませんのでご安心ください。
当院では学生割引とモニター割引を併用することも可能です。
※無料モニターには適応審査がございますので予めご了承ください。
3-4医療ローンを利用する
医療ローンとは、「医療費を分割して支払えるクレジットローン」です。
自由診療は全額自己負担なので高額な場合があります。高額な費用でも医療ローンを利用することで分割してお支払いができます。また、お支払い回数も自分で何回払いか決められるので、月々の負担が少なくなり、自分のペースでお支払いが可能です。
当院は複数のクレジット会社と提携しており、医療ローンをご利用いただけます。医療ローンには審査があり、審査項目には以下のようなものが挙げられます
・安定的な収入があるか
・勤続年数が1年以上で同じ会社もしくは同じ仕事なのか
・金銭トラブルはないか、など
クレジット会社によって審査基準や金利が異なりますので、カウンセリングの際に確認してみましょう。
4 まとめ
二重整形が保険適用するのかについてご説明しました。
二重整形の保険適用について
・二重整形は保険適用されない
・眼瞼下垂と逆さまつ毛などは保険適用される
二重整形の費用を抑える方法
・埋没法を選択する
・学生割引を利用する
・モニター割引を利用する
・医療ローンを利用する
このように二重整形は保険適用されませんが、費用を抑えて手術することができます。
埋没法症例
当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。
この記事の監修
日本形成外科学会 認定専門医
技術指導医
酒井 新介
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平成14年
東京慈恵会医科大学 卒
東京慈恵会医科大学形成外科学講座 入局
東京慈恵会医科大学附属病院にて初期研修終了後、
附属第三病院、附属病院、柏病院に勤務 -
平成24年
東京厚生年金病院
(現JCHO東京新宿メディカルセンター)
形成外科部長ならびに東京慈恵会医科大学形成外科学
講座講師就任 -
平成29年
聖心美容クリニック勤務
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平成30年
城本クリニック勤務
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令和2年
城本クリニック高崎院院長就任
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令和3年
東京イセアクリニック 入職
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令和4年
東京イセアクリニック 技術指導医就任