二重整形をしたらどのくらいの期間腫れるのでしょうか。ここでは二重整形の腫れがどのくらいで引いてくるのか、腫れの期間についてご説明いたします。
1 二重整形の腫れの期間について
二重整形には埋没法と切開法の2つの施術方法があり、どちらの施術方法で行うかによって腫れの期間は変わります。ここでは、埋没法と切開法の腫れの期間について1つずつご紹介いたします。
1-1埋没法の腫れの期間は約1週間
埋没法の主な腫れの期間は約1週間です。 経過写真とともにご説明いたします。
【術前】

【術直後】

術直後のまぶたは少しだけ腫れています。
【翌日】

術直後より腫れが強くなっています。
【3~4日後】

まぶたの腫れに左右差があります。
【1週間後】

まぶたの腫れが落ち着き左右差もなくなりました。
1-2 切開法の腫れの期間は約2週間
切開法の腫れの期間は約2週間です。
埋没法同様、経過写真とともにご説明いたします。
【術前】

【術直後】

両方のまぶたが腫れています。
【翌日】

腫れが強くなり十分に目が開けられません。
【3~4日後】

翌日同様、まだ強く腫れが出ています。
【1週間後】

3~4日後より腫れが少し引いています。
手術から1週間後に縫った糸の抜糸を行います。
【2週間後】

まぶたの腫れが落ち着きました。
2 腫れやすい人の2つの特徴
二重整形をする中で腫れやすい人には2つの特徴があります。
2-1 広い二重幅を希望した人
手術後の腫れは、狭い二重幅を希望した人より、広い二重幅を希望した人の方が腫れやすいです。
患者様の理想の二重幅があると思いますが、医師と相談し適切な二重幅にしましょう。
2-2 元からまぶたが厚い人
まぶたが厚い人は二重整形後、腫れやすいです。
まぶたの脂肪が多い分、まぶたが薄い人に比べ腫れがひどく出ます。
まぶたの状態は個人個人で違うため、直接医師に診察してもらい確認することをおすすめいたします。
当院では二重整形のカウンセリングを無料で行っています。
わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。
3 二重整形の腫れを隠す2つの方法
二重整形の腫れを隠す方法は2つあります。
3-1 眼鏡、サングラスを使用する
眼鏡やサングラスを使用しましょう。
フレームとまぶたが重なり隠すことができます。特に眼鏡はフレームが大きいもの、色がついているものを使用すると良いでしょう。
3-2 アイシャドウを使用する
アイシャドウを使用しましょう。
アイシャドウは落ち着いた色のブラウン系を選びましょう。明るい赤やピンク系は腫れが目立ってしまうので気を付けましょう。
また使用する際はまぶたに負担をかけないように優しく塗りましょう。
4 二重整形の腫れの期間を短くする4つの方法
二重整形の腫れの期間を短くする方法についてご説明いたします。
4-1 埋没法を選択する
埋没法を選択しましょう。
切開法に比べてダウンタイム(腫れの期間)が1週間程度短いです。
また切開法は二重が完成するまで3か月程度かかりますが、埋没法は二重が完成するまで1か月程度で済みます。
4-2 まぶたを冷やす
埋没法のダウンタイム中は、まぶたを冷やしてください。血流が良くなると腫れやが強くなるので、冷やすことで抑えることができます。
冷やす際は、保冷剤や氷嚢(ひょうのう:袋に氷水を入れたもの)をガーゼなどで包み冷やしてください。冷やしすぎてしまうと逆効果なので、気持ちいい程度の冷たさで冷やしてください。
4-3 頭を心臓より高くする
埋没法のダウンタイム中は、頭を心臓より高くしましょう。なぜなら、頭を心臓より高くすることで、まぶたに血が多く回らず腫れを抑えることができるからです。
また寝るときは、枕を高くして睡眠をとりましょう。枕が低い場合は、タオルを重ねるなどして頭の位置を高くしましょう。
4-4 水分を摂りすぎない
埋没法のダウンタイム中は、水分を摂りすぎないようにしましょう。水分を摂りすぎるとむくみにつながります。
そのため、普段から多く水分を摂られる方は摂りすぎに気を付けましょう。
5 まとめ
二重整形の腫れの期間についてご説明いたしました。
・二重整形の腫れの期間について
・腫れやすい人の2つの特徴
・二重整形の腫れをばれないためにする3つの方法
・二重整形の腫れの期間を短くする4つの行動
二重整形はどうしても腫れが出てしまいますので、それを念頭に施術を行いましょう。
埋没法症例
当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。
この記事の監修

東京イセアクリニック院長
吉種 克之
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昭和61年
東京医科大学 卒 昭和大学形成外科 入局
外科、整形外科、麻酔科 研修後 大学関連病院にて
形成外科、美容外科 研修 -
平成7年
神奈川クリニック勤務 理事、指導医、診察部長 歴任
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平成22年
東京イセアクリニック 診療部長
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平成23年
東京イセアクリニック 渋谷院院長就任
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平成27年
東京イセアクリニック 総院長就任 銀座院院長と兼務
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令和3年
東京イセアクリニック 院長就任