埋没法・二重整形の基礎知識

埋没法

2019.09.26

埋没法後にできたニキビのようなものの正体と対処法について徹底解説

埋没法 ニキビアイキャッチ

埋没法後に、ニキビのようなものがまぶたにできてしまい、不安な思いをされる患者様がいます。 この記事では、埋没法後にできたニキビのようなものの正体と、ニキビのようなものができた時の対処法、治し方についてご説明致します。

1 埋没法後にできたニキビのような正体とは?

埋没法後にできたニキビのようなものの正体は、以下の2つの可能性があります。
それぞれ、埋没法後にニキビのようになる原因と一緒にご説明いたします。

1-1 感染

感染とは、埋没法で留めている糸に、細菌やウイルス等が付くことが原因で起こる炎症のことです。糸がしっかり埋没されていなかったり、糸の穴が塞がっていない時に、まぶたを触ったりすることによって、糸に細菌が付着し感染が起こります。

1-2 糸に対するアレルギー反応

糸は人体にとって異物です。そのため、埋没法を行った患者様の中で、糸がまぶたに入ったことに対しアレルギー反応を起こす方が稀にいます。埋没法を行った患者様の200人~300人に1人の割合で糸に対しアレルギー反応が起こる可能性があります。

2 埋没法後にニキビのようなものができた時の対処法

埋没法後にニキビのようなものができた場合はすぐにクリニックに相談しましょう。患者様が1で説明した「感染」・「糸に対するアレルギー反応」に当てはまるかは、医師の判断が必要になります。ネットなどの情報を鵜呑みにして誤った対処をすると、症状が悪化する場合があります。

・ニキビのようなものを自分で潰す

・ニキビのようなものを自分で取ろうとする

・ニキビのようなものを執拗に触る

埋没法の手術後にニキビのようなものができても上記のような行動は絶対にしないようにしましょう。

3 埋没法にできたニキビのようなものの治し方

埋没法後にできたニキビのようなものは、1で説明した2つの可能性があります。以下では、埋没法後にできたニキビのようなものが、「感染」・「糸に対するアレルギー反応」だった場合の治し方について、ご説明致します。

3-1 感染・糸に対するアレルギー反応の場合の治し方

感染・糸に対するアレルギー反応の場合は、抜糸(糸を取り除くこと)が必要になります。抜糸を行えば、1日程度で上記の症状は治ります。
しかし、上記の症状が出ているのにそのまま放置すると、症状が悪化してしまうため、埋没法後にニキビのような症状が出た場合は、すぐにクリニックに行き抜糸をしてもらいましょう。

抜糸方法

糸が露出している場合はそのまま抜糸します。糸が露出していない場合は、まぶたの表面を2mm程度切開し、そこから糸を取り出します。

抜糸

抜糸直後は、穴が赤い点になりますが、抜糸後二日程度で穴は塞がり、メイクで隠すことができます。
しかし、糸が見つけにくく時間がかかる場合は、切開の範囲を広げ抜糸を行うため、色素沈着を起こし、小さいシミのような傷が残る場合があります。予めご了承下さい。

4 抜糸の手術後に埋没法を行う場合

感染や糸に対するアレルギー反応が起き抜糸を行うと、まぶたが埋没法を受ける前の元の状態に戻ります。抜糸後にもう一度二重にしたい場合は、再度埋没法の手術が必要になります。抜糸後に再度埋没法をしたい患者様は、1回目の埋没法と同じ二重幅にする場合のみ、抜糸の手術と同時に埋没法の手術を行うことができます。

しかし、再度埋没法を行う患者様で、1回目の埋没法の二重幅と違う二重幅に変更したい場合は、抜糸の手術と同時に埋没法の手術を行うことをお勧めしません。
何故なら、1回目と違う二重幅にする場合には、まぶたに留める糸の位置を変える必要があるからです。二重幅を変更する場合に、抜糸の手術の影響でまぶたが腫れていたり内出血していると、医師が二重幅を変更するための正確なシミュレーションができません。手術中に正確なシミュレーションができないと、埋没法が完成した時に、患者様の理想と違う二重幅になってしまう可能性があります。
そのため、二重幅を変更する場合には、抜糸の手術から1週間程度期間を空け、腫れや、内出血が治まってから再手術になります。予めご了承下さい。
どうしても同日に行いたい場合は、医師の説明をよく聞き、納得して行って下さい。

当院の埋没法については下記をご確認下さい。

5 まとめ

この記事では以下についてご説明いたしました。

・埋没法後にできたニキビのような正体とは?
・ニキビのようなものができた時の対処法
・埋没法後にできたニキビのようなものの治し方
・抜糸の手術後に埋没法を行う場合

埋没法後にニキビのようなものができてしまった場合は、すぐにクリニックに相談しましょう。


この記事の監修

東京イセアクリニック総院長

吉種 克之

  • 昭和61年

    東京医科大学 卒 昭和大学形成外科 入局
    外科、整形外科、麻酔科 研修後 大学関連病院にて
    形成外科、美容外科 研修

  • 平成7年

    神奈川クリニック勤務 理事、指導医、診察部長 歴任

  • 平成22年

    東京イセアクリニック 診療部長

  • 平成23年

    東京イセアクリニック 渋谷院院長就任

  • 平成27年

    東京イセアクリニック総院長就任 銀座院院長と兼務

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