埋没法・二重整形の基礎知識

  • Reserve
  • Instagram
  • Doctor
  • Access
  • 埋没法

    2019.09.03

    埋没法後の左右差が気になる方へ!2つのパターン別に改善方法を紹介

    埋没法後のまぶたの左右差イラスト

    せっかく埋没法で二重になっても、左右差があり落胆されている方がよくいらっしゃいます。しかし、それは失敗ではなく腫れが原因の場合がほとんどです。ここでは本当に失敗している場合と腫れで左右差が出ている場合についてご紹介致します。

    1 埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合

    埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合は問題ありません。
    手術から1か月以内に左右差が起こる原因、左右差があるまぶたの状態、左右差が出た場合の対処法について1つずつご説明いたします。

    1-1 左右差が起こる原因

    埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合の原因はダウンタイムの症状です。
    ダウンタイムの症状でまぶたが腫れてしまい、二重幅に左右差が出てしまいます。
    埋没法のダウンタイムは、両目が同じように起こるとは限らず、片目のみダウンタイムの症状が強く出てしまうこともあります。
    腫れによって左右差が出ているので、時間が経てば腫れが治まり自然な二重ラインに仕上がります。

    また埋没法のダウンタイムは1週間程度ですが、1週間経って目立つ腫れが引いても、実はまだまぶたは腫れており、1か月経つまで(完成するまで)は腫れたり引いたりを繰り返します。

    そのため、手術から1か月以内はまだ腫れが残っている可能性があるので、埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合は問題ありません。
    埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合は、どのような状態かご説明いたします。

    1-2 手術から1か月以内に左右差があるまぶたの状態

    埋没法の手術から1か月以内に左右差があるまぶたの状態についてイラストを使用しご紹介いたします。

    二重整形後のまぶたの左右差イラスト(左目腫れ、右目末広二重)

    埋没法の手術から1か月以内に左右差がある状態です。
    右まぶただけ二重幅が広く左右差があるように見えます。
    このような左右差が起こった場合の対処法について1-3でご説明いたします。

    1-3 対処法

    埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合の対処法についてご説明いたします。
    手術から1か月以内に左右差がある場合は、とにかく二重が完成するまで待つしかありません。
    二重が完成するまでは左右差が出ているかわかりません。
    そのため、施術から1か月後の二重が完成するまで待ちましょう。

    それでもまぶたの左右差が気になり不安な方は、ダウンタイムを少しでも短くできるように、以下の2つを意識して行いましょう。
    ・まぶたを冷やす
    ・頭の位置を高くする

    日常生活の過ごし方を変えることでダウンタイムを短くすることができます。

    2 埋没法の完成後に左右差がある場合

    埋没法の完成後に左右差がある場合についてご説明いたします。
    二重が完成した後に明らかな左右差がある場合は、いくつかの原因が考えられます。
    原因によっては再手術が必要になります。
    1章と同様に埋没法の完成後に左右差が起こる原因、左右差があるまぶたの状態、左右差が出た場合の対処法について1つずつご説明いたします。

    2-1 左右差が起こる原因

    埋没法の完成後に左右差がある場合の原因についてご説明いたします。
    埋没法の完成後に左右差がある場合、3つの原因が考えられます。

    ① 元々のまぶたに左右差がある
    元々のまぶたに左右差がある場合、必然的に左右差が出てしまいます。
    例)蒙古襞(もうこひだ)の張り方が左右違う場合、左目は平行二重、右目は末広二重になることがある。

    二重整形後の左右差(左目平行二重、右目末広二重)

    ② 私生活でまぶたに負担をかけることが多い
    まぶたをこする、まぶたを引っ張るなどの行為によりまぶたに負担がかかります。
    そのため、埋没法の糸が緩み左右差が出ている場合があります。

    ③ 医師の技術力
    医師の技術が未熟なことによって留めた位置が左右対称ではない場合、左右差が出ることがあります。
    埋没法の完成後に明らかな左右差がある場合の対処法について詳しくは2-3でご説明いたします。

    2-2 二重が完成してから左右差があるまぶたの状態

    埋没法の完成後に左右差がある場合はどんな状態なのかご説明いたします。

    二重整形後の左右差(二重幅違い)

    二重が完成した後に左右差があるまぶたの状態です。
    1章と違いまぶたが腫れていない状態で二重幅の左右差があります。
    埋没法の完成後に明らかな左右差ある場合の対処法について2-3でご説明いたします。

    2-3 対処法

    左右差をなくす対処法は、もう一度埋没法をやり直すことです。
    もう一度埋没法をやり直すまでのステップをご説明いたします。

    【ステップ1】
    ・担当医に診てもらう

    初めに埋没法を行った担当医に診てもらいましょう。
    診察の中で元々のまぶたの形による左右差か、医師の技術による左右差なのか確認しましょう。

    【ステップ2】
    ・やり直しが必要な場合は再手術を検討する

    やり直しが必要な場合は再手術を検討しましょう。

    【ステップ3】
    ・施術したクリニックの保証内容を確認する

    クリニックによって埋没法に保証がついている場合があります。その場合、無料で再手術することができる可能性があるため、施術したクリニックの保証内容を確認しましょう。
    また他院で埋没法をやり直す場合は、他院修正ができるクリニックを探しましょう。

    二重が完成してから左右差が出てしまった場合、まずは担当医の診察を受け、再手術が必要なのか確認してもらうことを第一に考えましょう。
    3章では埋没法をやり直す方法についてご説明いたします。

    3 埋没法の完成後の左右差をやり直す方法

    埋没法の完成後の左右差をやり直す方法についてご説明いたします。
    埋没法をやり直す場合は、抜糸を行わない場合と抜糸を行う場合の2つに分かれます。 1つずつ分けてご説明いたします。

    【抜糸を行わない場合のやり直し】
    基本的に埋没法のやり直しは、抜糸を行わない方法で行われます。
    抜糸をせずに埋没法をやり直しする場合、通常の埋没法をそのまま行います。抜糸をせずに埋没法ができるのは、同一幅の場合と二重幅を広くする場合です。そのため、二重幅を狭くしたい場合は、抜糸をしてからの埋没法を行う必要があります。

    【抜糸を行う場合のやり直し】
    抜糸を行う場合は以下のような理由です。
    ・前回の埋没法の糸が新しく作るラインの邪魔をする場合
    ・患者様のご希望で糸を取りたい場合
    ・今の二重幅より狭くしたい場合

    このような場合は、抜糸をしてから埋没法を行います。

    抜糸をして埋没法をやり直す場合、抜糸の施術と埋没法の施術は別日で行うことを勧めます。
    なぜなら正確なシミュレーションができず、仕上がりが予想しづらくなるためです。
    他のクリニックでは、同時に行う場合がございますが、当院では二重の仕上がりを重視しているため、抜糸の施術と埋没法の施術は別日で行います。

    4 まとめ

    埋没法の左右差についてご説明いたしました。
    ・埋没法の手術から1か月以内に左右差がある場合について
    ・埋没法の完成後に左右差がある場合について
    ・埋没法の完成後の左右差のやり直す方法について

    埋没法の左右差が出たからといってすぐに失敗と思わず、手術からどの程度たったのか確認しましょう。

    埋没法症例

    当院で埋没法を行った患者様の症例写真です。
    各症例から、完成までの経過や施術プラン、担当医師のカウンセリング内容等を記載した専門ページを閲覧することができます。

    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法プレミアム
    二重整形_埋没法ダブル

     


    この記事の監修

    和田 尚人

    日本外科学会 認定専門医

    和田 尚人

    • 平成22年

      浜松医科大学卒業
      静岡赤十字病院・浜松医科大学附属病院にて
      初期研修終了

    • 平成24年

      浜松医科大学 外科学第一講座 入局
      浜松医科大学、大学関連病院にて消化器外科・
      内視鏡外科研修

    • 平成27年

      関東圏の大学関連病院・がんセンターにて消化器外科・内視鏡外科研修

    • 令和4年

      東京イセアクリニック 入職

    関連記事

    0120-963-866
    WEB予約
    LINE予約
    TOPに戻る